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-2 つまたるものよ、なんぢらもそのをっと服󠄃したがへ。たとひ御言みことば遵󠄅したがはぬをっとありとも、なんぢらの潔󠄄きよく、かつ恭敬うやうやしき行狀ぎゃうじゃうて、ことばによらずつま行狀ぎゃうじゃうによりてすくひらんためなり。
Likewise, ye wives, be in subjection to your own husbands; that, if any obey not the word, they also may without the word be won by the conversation of the wives;


obey
〔ロマ書6章17節〕
17 れどかみ感謝かんしゃす、なんぢはもとつみしもべなりしが、つたへられしをしへのりこゝろよりしたがひ、
〔ロマ書10章16節〕
16 れど、みな福音󠄃ふくいんしたがひしにはあらず、イザヤいふ『しゅよ、われらにきたることたれしんぜし』
〔テサロニケ後書1章8節〕
8 かみらぬものわれらのしゅイエスの福音󠄃ふくいん服󠄃したがはぬものとにむくいをなしたまふとき、
〔ヘブル書5章9節〕
9 かつ全󠄃まったうせられたれば、すべおのれしたがもののために永遠󠄄とこしへすくひもととなりて、
〔ヘブル書11章8節〕
8 信仰しんかうりてアブラハムはされしとき嗣業しげふとしてくべきけとのめい遵󠄅したがひ、その所󠄃ところらずしてけり。
〔ペテロ前書1章22節〕
22 なんぢら眞理しんりしたがふによりて靈魂たましひをきよめ、いつはりなく兄弟きゃうだいあいするにいたりたれば、こゝろよりあつあひあいせよ。
〔ペテロ前書4章17節〕
17 すでときいたれり、審判󠄄さばきかみいへよりはじまるべし。まづ我等われらよりはじまるとせば、かみ福音󠄃ふくいんしたがはざるもののその結局はて如何いかにぞや。
they
〔コリント前書7章16節〕
16 つまよ、なんぢいかでをっとすくるやいなやをらん。をっとよ、なんぢいかでつますくるやいなやをらん。
〔コロサイ書4章5節〕
5 なんぢらをりをうかがひ、そとひとたい知慧󠄄ちゑをもておこなへ。
won
〔箴言11章30節〕
30 義人ただしきひと生命いのちなり 智慧󠄄ちゑあるものひととら
〔箴言18章19節〕
19 いかれる兄弟きやうだいはかたきしろにもまさりてせがたし 兄弟きやうだいのあらそひはやぐら貫木くわんぬきのごとし
〔マタイ傳18章15節〕
15 もしなんぢ兄弟きゃうだいつみをかさば、きてただかれとのみ、あひたいしていさめよ。もしかば兄弟きゃうだいたるなり。
〔コリント前書9章19節〕
19 われすべてのひとたいして自主じしゅものなれど、さらおほくのひとんために、みづかすべてのひと奴隷どれいとなれり。~(22) 弱󠄃よわものには弱󠄃よわものとなれり、これ弱󠄃よわものんためなり。われすべてのひとにはすべてのひとさましたがへり、これ如何いかにもして幾許いくばくかのひとすくはんためなり。 〔コリント前書9章22節〕
〔ヤコブ書5章19節〕
19 わが兄弟きゃうだいよ、なんぢのうち眞理しんりより迷󠄃まよものあらんに、たれこれ引回ひきかへさば、
〔ヤコブ書5章20節〕
20 そのひとれ、罪人つみびとをその迷󠄃まよへる道󠄃みちより引回ひきかへものは、かれの靈魂たましひよりすくひ、おほくのつみおほふことを。
ye
〔創世記3章16節〕
16 又󠄂また婦󠄃をんないひたまひけるはわれおほいなんぢ懷姙はらみ劬勞くるしみすべしなんぢくるしみてうま又󠄂またなんぢをつとをしたひかれなんぢをさめん
〔エステル書1章16節〕
16 メムカンわう牧伯つかさたちの前󠄃まへこたへてきさきワシテはたゞわうにむかひてあしことをなしたる而已のみならず一切すべて牧伯つかさたちおよびアハシユエロスわうかくしうのもろもろのたみにむかひてもまたこれなせるなり~(20) わうくだしたまはん御詔みことのりこのおほいなるくにあまねくきこえわたるときつまたるものことごとくそのをつと大小だいせうとなくともうやまふべしと 〔エステル書1章20節〕
〔ロマ書7章2節〕
2 をっとある婦󠄃をんな律法おきてによりてをっとけるうちこれしばらる。れどをっとなばをっと律法おきてよりかるるなり。
〔コリント前書11章3節〕
3 されどわれなんぢらがこれらんことをねがふ。すべてのをとこかしらはキリストなり、をんなかしらをとこなり、キリストのかしらかみなり。
〔コリント前書14章34節〕
34 聖󠄄徒せいとしょ敎會けうくわいのするごとく、をんな敎會けうくわいにてもくすべし。かれらはかたることをゆるされず、律法おきてへるごとくしたがふべきものなり。
〔エペソ書5章22節〕
22 つまたるものよ、しゅ服󠄃したがふごとくおのれをっと服󠄃したがへ。~(24) 敎會けうくわいのキリストに服󠄃したがふごとく、つますべてのことをっと服󠄃したがへ。 〔エペソ書5章24節〕
〔エペソ書5章33節〕
33 なんぢおのおのおのれのごとくつまあいせよ、つままたそのをっとうやまふべし。
〔コロサイ書3章18節〕
18 つまたるものよ、そのをっと服󠄃したがへ、これしゅにあるもののなすべきことなり。
〔テモテ前書2章11節〕
11 をんなすべてのこと從順じゅうじゅんにしてしづか道󠄃みちまなぶべし。
〔テモテ前書2章12節〕
12 われをんなをしふることとをとこうへけんることとをゆるさず、ただしづかにすべし。
〔テトス書2章3節〕
3 いたるをんなにもおなじく、淸潔󠄄きよきにかなふ行爲おこなひをなし、ひとそしらず、大酒たいしゅ奴隷どれいとならず、ことをしふるものとならんことをすゝめよ。~(6) わかひとにもおなじく、謹愼つゝしみすゝめ、 〔テトス書2章6節〕

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While they behold your chaste conversation coupled with fear.


behold
〔ピリピ書1章27節〕
27 なんぢただキリストの福音󠄃ふくいん相應ふさはしく過󠄃すごせ、らばきてなんぢらをるも、はなれゐてなんぢらのことをきくも、なんぢらがれいひとつにしてかたち、こゝろひとつにして福音󠄃ふくいん信仰しんかうのためにともたゝかひ、
〔ピリピ書3章20節〕
20 されどわれらの國籍こくせきてんり、われらはしゅイエス・キリストの救主すくひぬしとしてところよりきたりたまふをつ。
〔テモテ前書4章12節〕
12 なんぢとしわかきをもてひとかろんぜらるな、かへつてことばにも、行狀ぎゃうじゃうにも、あいにも、信仰しんかうにも、潔󠄄きよめにも、信者しんじゃ模範もはんとなれ。
〔ペテロ前書1章15節〕
15 なんぢらをたまひし聖󠄄者しゃうじゃならひて、みづかすべての行狀ぎゃうじゃう潔󠄄きよかれ。
〔ペテロ前書2章12節〕
12 異邦人いはうじんうちにありて行狀ぎゃうじゃううるはしくよ、これなんぢらをそしりてあくをおこなふものへる人々ひとびとの、なんぢらの行爲おこなひて、かへつて眷顧󠄃かへりみかみあがめんためなり。
〔ペテロ前書3章16節〕
16 かつ良心りゃうしんたもて。これなんぢのキリストにりておこな行狀ぎゃうじゃうのゝしものの、そのそしることにきてみづかぢんためなり。
〔ペテロ後書3章11節〕
11 かくこれのものはみな崩󠄃くづるべければ、なんぢいかに潔󠄄きよ行狀ぎゃうじゃう敬虔けいけんとをもて、
with
〔エペソ書5章33節〕
33 なんぢおのおのおのれのごとくつまあいせよ、つままたそのをっとうやまふべし。
〔エペソ書6章5節〕
5 しもべたるものよ、キリストにしたがふごとくおそれをののき、眞心まごころをもてにくにつける主人しゅじんしたがへ。
〔コロサイ書3章22節〕
22 しもべたるものよ、すべてのことみなにくにつける主人しゅじんにしたがへ、ひとよろこばするものごとく、ただ前󠄃まへことのみをつとめず、しゅおそれ、眞心まごころをもてしたがへ。
〔ペテロ前書3章5節〕
5 むかしかみ望󠄇のぞみきたる潔󠄄きよをんなたちも、かくごとくそのをっと服󠄃したがひておのれ飾󠄃かざりたり。
〔ペテロ前書3章6節〕
6 すなはちサラがアブラハムをしゅびてこれ服󠄃したがひしごとし。なんぢらもぜんおこなひて何事なにごとにもおのゝおそれずばサラのたるなり。
〔ペテロ前書3章15節〕
15 こゝろうちにキリストをしゅあがめよ、またなんぢらのうちにある望󠄇のぞみ理由りいうひとには、柔和にうわ畏懼おそれとをもてつね辯明べんめいすべき準備そなへをなし、

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なんぢらはかみみ、きんをかけ、衣服󠄃ころもよそほふごとき表面うはべのものを飾󠄃かざりとせず、
Whose adorning let it not be that outward adorning of plaiting the hair, and of wearing of gold, or of putting on of apparel;


adorning let
〔ロマ書12章2節〕
2 又󠄂またこのならふな、かみ御意󠄃みこゝろぜんにしてよろこぶべく、かつ全󠄃まったきことをわきまらんためにこゝろへてあらたにせよ。
〔テモテ前書2章9節〕
9 またをんなはぢり、つゝしみてよろしきにかなころもにておのれ飾󠄃かざり、みたる頭髮かみのけきん眞珠しんじゅあたひたかころもとを飾󠄃かざりとせず、
〔テモテ前書2章10節〕
10 わざをもて飾󠄃かざりとせんことを。これかみうやまはんと公言こうげんするをんな適󠄄かなへることなり。
〔テトス書2章3節〕
3 いたるをんなにもおなじく、淸潔󠄄きよきにかなふ行爲おこなひをなし、ひとそしらず、大酒たいしゅ奴隷どれいとならず、ことをしふるものとならんことをすゝめよ。~(15) なんぢ全󠄃まった權威けんゐをもてこれのことをかたり、すゝめ、まためよ。なんぢひとかろんぜらるな。 〔テトス書2章15節〕
that
〔創世記24章22節〕
22 こゝ駱駝らくだのみをはりしかば其人そのひとおもさ半󠄃はんシケルのきんはな一箇ひとつおもさじふシケルのきん手釧うでわ二箇ふたつをとりて
〔創世記24章47節〕
47 われかれとふなんぢたれむすめなるやといひければミルカがナホルにうみたるベトエルのむすめなりといふこゝおいわれそのはなをつけその手釧うでわをつけたり
〔創世記24章53節〕
53 こゝおいしもべぎん飾󠄃品かざりきん飾󠄃品かざりおよび衣服󠄃ころもをとりいだしてリベカにあたまたそのあにはゝ寶物たからものをあたへたり
〔出エジプト記3章22節〕
22 婦󠄃女をんなみなその隣人となりびととおのれのいへやどものとにきん飾󠄃品かざりぎん飾󠄃品かざりおよび衣服󠄃きぬこふべししかしてなんぢらこれをなんぢらの子女むすこむすめ穿戴きかぶらせよ汝等なんぢらかくエジプトびとものとるべし
〔出エジプト記32章2節〕
2 アロンかれらにいひけるは汝等なんぢらつま息子むすこ息女むすめみゝにあるきんをとりはづしてわれもちきたれと
〔出エジプト記33章4節〕
4 たみこのあしつげきゝうれ一人ひとりもその妝飾󠄃かざりにつくるものなし
〔出エジプト記35章22節〕
22 すなはすべこゝろよりねがものをとこをんなともに環釦わどめ みゝ 指環ゆびわ 頸玉くびたま もろ〳〵きんものたづさへいたれり又󠄂またすべきん献納󠄃さゝげものをヱホバにものしかせり
〔出エジプト記38章8節〕
8 またあかゞねをもて洗盤たらひをつくりそのだいをもあかゞねにすすなは集會しふくわい幕屋まくやかどにて役事つとめをなすところの婦󠄃人等をんなたちかゞみをもてこれつくれり
〔列王紀略下9章30節〕
30 かくてヱヒウ、ヱズレルにきたりしかばイゼベルきゝてそのかみをかざりてまどより望󠄇のぞみけるが
〔エステル書5章1節〕
1 第三日みつかめにエステルきさき服󠄃ころもわういへうちにはにいりわういへにむかひてわうわうきうぎよくしてわうきう戶口とぐちにむかひをりしが
〔詩篇45章9節〕
9 なんぢがたふとき婦󠄃をんなのなかにはもろもろのわうのむすめあり 皇后きさきはオフルのこがねをかざりてなんぢのみぎにたつ
〔イザヤ書3章18節〕
18 そのしゆかれらがあしにかざれるうるはしきくしろをとり 瓔珞やうらく 半󠄃月飾󠄃つきがたのかざり(24) しかしてかぐはしきかうはかはりて臭穢あしきにほひとなり おびはかはりてなはとなり うるはしくあみたるかみはかぶろとなり はなやかなるころもはかはりて麁布あらたへのころもとなり 麗顏みめよきかほはかはりて烙鐵やきがねせられたるきずとならん 〔イザヤ書3章24節〕
〔イザヤ書52章1節〕
1 シオンよさめよさめよなんぢちから聖󠄄都きよきみやこヱルサレムよなんぢのうるはしきころもをつけよ いまより割󠄅禮かつれいをうけざるものおよび潔󠄄きよからざるものふたゝびなんぢにいることなかるべければなり
〔イザヤ書61章10節〕
10 われヱホバをおほいによろこび わが靈魂たましひはわがかみをたのしまん そはわれにすくひのころもをきせ外服󠄃うはぎをまとはせて 新郎にひむこかんむりをいただき新婦󠄃にひよめたまこがねの飾󠄃かざりをつくるがごとくなしたまへばなり
〔エレミヤ記2章32節〕
32 それ處女をとめはその飾󠄃物かざりものわすれんや新婦󠄃はなよめはそのおびをわすれんやされ我民わがたみわれわすれたるかぞへがたし
〔エレミヤ記4章30節〕
30 ほろぼされたるものなんぢなにをなさんとするや設令たとひなんぢくれなゐのころもをきこがね飾󠄃物かざりをもてよそほをぬりておほきくするともなんぢよそほふはいたづらなりなんぢ戀人こひびとらはなんぢをいやしめなんぢのいのちをもとむるなり
〔エゼキエル書16章7節〕
7 われ百卉くさのごとくになんぢして千萬せんまんとなせりなんぢ生長そだちおほきくなりうつくしき姿すがたとなるにいたり乳󠄃ちゝかたくなりかみのびたりしがころもなくしてはだかなりき~(13) なんぢすなはち金銀きんぎんをもて飾󠄃かざ細布ほそぬのきぬおよび文繡ぬひあるものをその衣服󠄃ころもとなし麥粉むぎこみつあぶらとを食󠄃くらへりなんぢはなはうるはしくして遂󠄅つひさかえてわう權勢いきほひ進󠄃すゝみいたる 〔エゼキエル書16章13節〕
〔エゼキエル書23章40節〕
40 かつ又󠄂またかれらは使者つかひをやりて遠󠄄方とほくよりひとまねきていたらしむその人々ひと〴〵のためになんぢあらゑが妝飾󠄃かざり

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こゝろのうちのかくれたるひと、すなはち柔和にうわ恬靜しづやかなるれいちぬもの飾󠄃かざりとすべし、これこそはかみ前󠄃まへにてあたひたふときものなれ。
But let it be the hidden man of the heart, in that which is not corruptible, even the ornament of a meek and quiet spirit, which is in the sight of God of great price.


a meek
〔詩篇25章9節〕
9 謙󠄃へりくだるものを正義たゞしきにみちびきたまはん その道󠄃みちをへりくだるものにしめしたまはん
〔詩篇147章6節〕
6 ヱホバは柔和にうわなるものをささへあしきものをにひきおとしたま
〔詩篇149章4節〕
4 ヱホバはおのがたみをよろこび すくひにて柔和にうわなるものをうるはしくしたまへばなり
〔イザヤ書11章4節〕
4 正義せいぎをもて貧󠄃まづしきものをさばき 公平󠄃こうへいをもてくにのうちのいやしきもののために斷定さだめをなし そのくちつゑをもてくにをうちその口唇くちびる氣息いぶきをもて惡人あしきものをころすべし
〔イザヤ書29章19節〕
19 謙󠄃へりくだるものはヱホバによりてその歡喜よろこびをまし ひとのなかの貧󠄃まづしきものはイスラエルの聖󠄄者せいしやによりて快樂たのしみをうべし
〔イザヤ書57章15節〕
15 至高いとたか至上いとうへなる永遠󠄄とこしへにすめるもの聖󠄄者せいしやとなづくるもの如此かくいひたまわれはたかき所󠄃ところきよき所󠄃ところにすみ またこころくだけてへりくだるものとともにすみ 謙󠄃へりくだるもののれいをいかしくだけたるもののこゝろをいかす
〔イザヤ書61章1節〕
1 しゆヱホバのみたまわれにのぞめり こはヱホバわれにあぶらをそそぎて貧󠄃まづしきものに福音󠄃ふくいんをのべつたふることをゆだね われをつかはしてこゝろいためるものをいやし俘囚とらはれびとにゆるしをつげ いましめられたるものに解放ときはなちをつげ
〔マタイ傳5章5節〕
5 幸福さいはひなるかな、柔和にうわなるもの。そのひとがん。
〔マタイ傳11章29節〕
29 われ柔和にうわにしてこゝろひくければ、くびき負󠄅ひてわれまなべ、さらば靈魂たましひ休息やすみん。
〔マタイ傳21章5節〕
5 『シオンのむすめげよ、 「よ、なんぢわう、なんぢにきたたまふ。 柔和にうわにして驢馬ろばり、 くびき負󠄅驢馬ろばりて」』
〔コリント後書10章1節〕
1 なんぢらにたい面前󠄃めんぜんにては謙󠄃へりくだり、はなれゐてはいさましきわれパウロ、みづからキリストの柔和にうわ寛容くわんようとをもてなんぢらにすゝむ。
〔ガラテヤ書5章23節〕
23 柔和にうわ節󠄄制せつせいなり。かゝるものをきんずる律法おきてはあらず。
〔エペソ書4章2節〕
2 ことごと謙󠄃遜けんそん柔和にうわ寛容くわんようとをもちひ、あいをもてたがひ忍󠄄しのび、
〔コロサイ書3章12節〕
12 このゆゑなんぢらはかみ選󠄄民せんみんにして聖󠄄せいなるものまたあいせらるるものなれば、慈悲じひこゝろ仁慈なさけ謙󠄃遜けんそん柔和にうわ寛容くわんようよ。
〔テモテ後書2章25節〕
25 逆󠄃さからものをば柔和にうわをもていましむべし、かみあるひはかれらに悔改くいあらたむるこゝろたまひて眞理しんりさとらせたまはん。
〔テトス書3章2節〕
2 ひとそしらず、あらそはず、寛容くわんようにし、つね柔和にうわすべてのひとあらはすべきことをおもいださせよ。
〔ヤコブ書1章21節〕
21 ればすべてのけがれ溢󠄃あふるるあくとをて、柔和にうわをもてゑられたる所󠄃ところの、靈魂たましひすくことばけよ。
〔ヤコブ書3章13節〕
13 なんぢのうちかしこくして慧󠄄さとものたれなるか、そのひと行狀ぎゃうじゃうにより柔和にうわなる智慧󠄄ちゑをもて行爲おこなひあらはすべし。~(17) されどうへよりの智慧󠄄ちゑ第一だいいち潔󠄄いさぎよく、つぎ平󠄃和へいわ寛容くわんよう溫順おんじゅんまた憐憫あはれみとに滿ち、ひと偏󠄃かたよず、虛僞いつはりなきものなり。 〔ヤコブ書3章17節〕
〔ペテロ前書3章15節〕
15 こゝろうちにキリストをしゅあがめよ、またなんぢらのうちにある望󠄇のぞみ理由りいうひとには、柔和にうわ畏懼おそれとをもてつね辯明べんめいすべき準備そなへをなし、
quiet
〔詩篇131章2節〕
2 われはわが靈魂たましひをもださしめまたやすからしめたり 乳󠄃をたちし嬰兒みどりごのそのはゝにたよるごとく がたましひは乳󠄃をたちし嬰兒みどりごのごとくわれにたよれり
〔エレミヤ記51章59節〕
59 これマアセヤのなるネリヤのセラヤがユダのわうゼデキヤとともにその治世の四ねんにバビロンにくときにあたりて豫言者よげんしやヱレミヤがこれにめいぜしことばなりこのセラヤは侍從じじゆうかしらなり
〔テサロニケ前書4章11節〕
11 われらが前󠄃さきめいぜしごとくつとめて安靜しづかにし、おのれわざをなし、づからはたらけ。
〔テサロニケ後書3章12節〕
12 われかくのごときひとに、しづかわざをなしておのれのパンを食󠄃しょくせんことを、われらのしゅイエス・キリストにりてめいじ、かつすゝむ。
〔テモテ前書2章2節〕
2 これわれら敬虔けいけん謹嚴きんげんとをつくしてやすらかにしづか一生いっしゃう過󠄃すごさんためなり。
the hidden
〔詩篇45章13節〕
13 わうのむすめは殿とののうちにていとどさかえかがやき そのころもはこがねをもておりなせり
〔詩篇51章6節〕
6 なんぢ眞實まことをこころのうちにまでのぞみ わがかくれたるところに智慧󠄄ちゑをしらしめたまはん
〔マタイ傳23章26節〕
26 盲目めしひなるパリサイびとよ、なんぢまづ酒杯さかづきうち潔󠄄きよめよ、らばそと潔󠄄きよくなるべし。
〔ルカ傳11章40節〕
40 おろかなるものよ、そと造󠄃つくりしものは、うちをも造󠄃つくりしならずや。
〔ロマ書2章29節〕
29 ひそかなるユダヤびとはユダヤびとなり、儀文ぎぶんによらず、れいによるこゝろ割󠄅禮かつれい割󠄅禮かつれいなり、そのほまれひとよりにあらずかみよりきたるなり。
〔ロマ書6章6節〕
6 われらはる、われらのふるひと、キリストととも十字架じふじかにつけられたるは、つみからだほろびて、ののちつみつかへざらんためなるを。
〔ロマ書7章22節〕
22 われうちなるひとにてはかみ律法おきてよろこべど、
〔コリント後書4章16節〕
16 このゆゑわれらは落膽きおちせず、われらがそとなるひとやぶるれども、うちなるひと日々ひびあらたなり。
〔エペソ書4章22節〕
22 すなはなんぢ誘惑まどはしよくのためにほろぶべき前󠄃さき動作ふるまひけるふるひと脫󠄁ぎすて、~(24) 眞理まことよりづる聖󠄄せいとにて、かみかたど造󠄃つくられたるあたらしきひとるべきことなり。
〔エペソ書4章24節〕
〔コロサイ書3章3節〕
3 なんぢらはにたるものにして生命いのちはキリストとともにかみうちかくればなり。
〔コロサイ書3章9節〕
9 たがひ虛言いつはりをいふな、なんぢらはすでふるひととその行爲おこなひとを脫󠄁ぎて、
〔コロサイ書3章10節〕
10 あたらしきひとたればなり。このあたらしきひとは、これを造󠄃つくたまひしもののかたちしたがひ、いよいよあらたになりて知識ちしきいたるなり。
which is in
〔サムエル前書16章7節〕
7 しかるにヱホバ、サムエルにいひたまひけるはその容貌かたちみのたけるなかれわれすでにかれをすてたりわがるところはひとことなりひとそとかたちヱホバはこゝろをみるなり
〔詩篇147章10節〕
10 ヱホバはむまのちからをよろこびたまはず ひとあしをよみしたまはず
〔詩篇147章11節〕
11 ヱホバはおのれをおそるるものと おのれの憐憫あはれみをのぞむものとをよみしたまふ
〔詩篇149章4節〕
4 ヱホバはおのがたみをよろこび すくひにて柔和にうわなるものをうるはしくしたまへばなり
〔ルカ傳16章15節〕
15 イエスかれらにたまふ『なんぢらはひとのまへにおのれとするものなり。れどかみなんぢらのこゝろりたまふ。ひとのなかに尊󠄅たふとばるるものは、かみのまへに憎にくまるるものなり。
which is not
〔ペテロ前書1章23節〕
23 なんぢらはつるたねらで、つることなきたね、すなはちかみけるかぎりなくたもことばりてあらたうまれたればなり。

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むかしかみ望󠄇のぞみきたる潔󠄄きよをんなたちも、かくごとくそのをっと服󠄃したがひておのれ飾󠄃かざりたり。
For after this manner in the old time the holy women also, who trusted in God, adorned themselves, being in subjection unto their own husbands:


adorned
〔ペテロ前書3章2節〕
2 ‹b60c003v002›~(4) こゝろのうちのかくれたるひと、すなはち柔和にうわ恬靜しづやかなるれいちぬもの飾󠄃かざりとすべし、これこそはかみ前󠄃まへにてあたひたふときものなれ。 〔ペテロ前書3章4節〕
the holy
〔箴言31章10節〕
10 たれかしこをんないだすことをん そのあたひ眞珠しんじゆよりもたふとし
〔箴言31章30節〕
30 艶麗つややかはいつはりなり 美色うるはしき呼吸いきのごとし たゞヱホバをおそるるをんなほめられん
〔ルカ傳8章2節〕
2 また前󠄃さきしきれい逐󠄃いだされ、やまひいやされなどせしをんなたち、すなはなゝつの惡鬼あくきのいでしマグラダとばるるマリヤ、
〔ルカ傳8章3節〕
3 ヘロデのいへつかさクーザのつまヨハンナおよびスザンナ、ほかにもおほくのをんな、ともなひゐて財產ざいさんをもてかれらにつかへたり。
〔使徒行傳1章14節〕
14 この人々ひとびとはみなをんなたちおよびイエスのははマリヤ、イエスの兄弟きゃうだいたちとともこゝろひとつにして只管ひたすらいのりをつとめゐたり。
〔使徒行傳9章36節〕
36 ヨツパにタビタとをんな弟子でしあり、そのやくすれば《[*]》ドルカスなり。をんなは、ひたすらわざ施濟ほどこしとをなせり。[*「かもしか」の意󠄃。]
〔テモテ前書2章10節〕
10 わざをもて飾󠄃かざりとせんことを。これかみうやまはんと公言こうげんするをんな適󠄄かなへることなり。
〔テモテ前書5章10節〕
10 わざ聲聞きこえあり、あるひ子女こどもをそだて、あるひ旅人たびびと宿やどし、あるひ聖󠄄徒せいとあしあらひ、あるひなやめるものたすくるなど、もろもろのわざしたがひしものたるべし。
〔テトス書2章3節〕
3 いたるをんなにもおなじく、淸潔󠄄きよきにかなふ行爲おこなひをなし、ひとそしらず、大酒たいしゅ奴隷どれいとならず、ことをしふるものとならんことをすゝめよ。
〔テトス書2章4節〕
4 かつかれをしてわかをんなをっとあいし、あいし、
who
〔サムエル前書2章1節〕
1 ハンナいのりていひけるはわがこゝろはヱホバによりてよろこわがつのはヱホバによりてたかわがくちはわがてきうへにはりひらくわれなんぢ救拯すくひによりてたのしむがゆゑなり
〔エレミヤ記49章11節〕
11 なんぢ孤子みなしご遺󠄃のこせわれこれ生存ながらへしめんなんぢやもめわれ倚賴よりたのむべし
〔ルカ傳2章37節〕
37 はち十四年じふよねん寡婦󠄃やもめたり。みやはなれず、よるひるも、斷食󠄃だんじき祈禱きたうとをしてかみつかふ。
〔テモテ前書2章15節〕
15 れどをんなもしつゝしみて信仰しんかうあい潔󠄄きよきとにらば、むことにりてすくはるべし。
〔テモテ前書5章5節〕
5 まこと寡婦󠄃やもめにして獨殘ひとりのこりたるもの望󠄇のぞみかみにおきて、よるひるえずねがひいのりとをす。
〔ヘブル書11章11節〕
11 信仰しんかうりてサラも約束やくそくしたまふもの忠實ちゅうじつなるをおもひしゆゑに、としぎたれどたねをやどすちからけたり。

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すなはちサラがアブラハムをしゅびてこれ服󠄃したがひしごとし。なんぢらもぜんおこなひて何事なにごとにもおのゝおそれずばサラのたるなり。

Even as Sara obeyed Abraham, calling him lord: whose daughters ye are, as long as ye do well, and are not afraid with any amazement.


and
〔創世記18章15節〕
15 サラおそれたればうけがはずしてわれわらはずとへりヱホバいひたまひけるはいなやなんぢわらへるなり
〔イザヤ書57章11節〕
11 なんぢたれをおそれたれのゆゑにをののきていつはりをいひ われをおもはずまたそのことをこゝろにおかざりしや われひさしくもだしたれどなんぢかへりてわれをおそれざりしにあらずや
〔ダニエル書3章16節〕
16 シヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴこたへてわういひけるはネブカデネザルよこのことにおいてはわれなんぢこたふるにおよばず~(18) 假令たとひしからざるもわうしりたまへわれらはなんぢ神々かみ〴〵つかへずまたなんぢたてたるきんざうはいせじ
〔ダニエル書3章18節〕
〔マタイ傳26章69節〕
69 ペテロそとにて中庭なかにはしゐたるに、一人ひとり婢女はしためきたりてふ『なんぢも、ガリラヤびとイエスとともにゐたり』~(75) ペテロ『にはとり前󠄃まへに、なんぢ三度みたびわれをいなまん』とイエスのたまひし御言みことばおもひだし、そとでていたけり。 〔マタイ傳26章75節〕
〔使徒行傳4章8節〕
8 このときペテロ聖󠄄せいれいにて滿みたされ、かれらにふ『たみつかさたちおよ長老ちゃうらうたちよ、~(13) かれらはペテロとヨハネとのおくすることなきを、その無學むがく凡人たゞびとなるをりたれば、これあやしみ、かつそのイエスとともにありしこと認󠄃みとむ。 〔使徒行傳4章13節〕
〔使徒行傳4章19節〕
19 ペテロとヨハネとこたへていふ『かみくよりもなんぢらにくは、かみ御前󠄃みまへたゞしきか、なんぢこれさばけ。
〔ペテロ前書3章14節〕
14 たとひのためにくるしめらるることありとも、なんぢ幸福さいはひなり『かれ威嚇おどしおそるな、またこゝろさわがすな』
〔ペテロ前書3章15節〕
15 こゝろうちにキリストをしゅあがめよ、またなんぢらのうちにある望󠄇のぞみ理由りいうひとには、柔和にうわ畏懼おそれとをもてつね辯明べんめいすべき準備そなへをなし、
as Sara
〔創世記18章12節〕
12 是故このゆえにサラこゝろわらひていひけるはわれ老衰おとろしゆまたおいたるのちなればわれたのしみあるべけんや
daughters
〔ロマ書9章7節〕
7 またかれはアブラハムのすゑなればとてみなそのたるにあらず『イサクよりづるものは、なんぢのすゑとなへらるべし』とあり。~(9) 約束やくそく御言みことばこれなり、いはく『ときふたたび巡󠄃めぐきたらば、われきたりてサラに男子なんしあらん』と。 〔ロマ書9章9節〕
〔ガラテヤ書4章22節〕
22 すなはちアブラハムに二人ふたりあり、一人ひとり婢女はしためより、一人ひとり自主じしゅをんなよりうまれたりとしるされたり。~(26) れどうへなるエルサレムは、自主じしゅにしてわれらのははなり。 〔ガラテヤ書4章26節〕

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をっとたるものよ、なんぢらそのつまおのれより弱󠄃よわうつはごとくし、知識ちしきにしたがひてともみ、生命いのち恩惠めぐみともものとしてこれたふとべ。これなんぢらのいのり妨害󠄅さまたげなからんためなり。

Likewise, ye husbands, dwell with them according to knowledge, giving honour unto the wife, as unto the weaker vessel, and as being heirs together of the grace of life; that your prayers be not hindered.


giving
〔コリント前書12章22節〕
22 いな、からだのうちにてもっと弱󠄃よわきしとゆるえだは、かへつて必要󠄃ひつえうなり。~(24) うるわしき所󠄃ところには、ものまとふの要󠄃えうなし。かみおとれる所󠄃ところこと尊󠄅榮たふときくはへてひとからだ調和てうわしたまへり。 〔コリント前書12章24節〕
〔テサロニケ前書4章4節〕
4 各人おのおのおのがつまて、潔󠄄きよく、かつたふとくし、
heirs
〔エペソ書3章6節〕
6 すなは異邦人いはうじん福音󠄃ふくいんによりキリスト・イエスにりてとも世嗣よつぎとなり、とも一體いったいとなり、とも約束やくそくあづかものとなることなり。
〔テトス書3章7節〕
7 これわれらが恩惠めぐみによりてとせられ、永遠󠄄とこしへ生命いのち望󠄇のぞみにしたがひて世嗣よつぎとならんためなり。
〔ヘブル書1章14節〕
14 御使みつかひはみなつかへまつるれいにして、すくひがんとするもののためにつとめるべく遣󠄃つかはされたるものにあらずや。
that
〔ヨブ記42章8節〕
8 されなんぢ牡牛をうし七頭ななつ 牡羊をひつじ七頭ななつとりてわがしもべヨブにいたなんぢらののために燔祭はんさいさゝげよ わがしもべヨブなんぢらのためにいのらん われかれを嘉納󠄃うけいるべければこれによりてなんぢらのばつせざらん なんぢらのわれについていひ述󠄃のべたるところはわがしもべヨブのいひたることのごとく正當ただしからざればなり
〔マタイ傳5章23節〕
23 このゆゑなんぢもし供物そなへもの祭壇さいだんにささぐるとき、そこにて兄弟きゃうだいうらまるることあるをおもいださば、
〔マタイ傳5章24節〕
24 供物そなへもの祭壇さいだんのまへに遺󠄃のこしおき、きて、その兄弟きゃうだい和睦わぼくし、しかるのちきたりて、供物そなへものをささげよ。
〔マタイ傳18章19節〕
19 またまことなんぢらにぐ、もしなんぢのうち二人ふたりなににてももとむることにつきにてこゝろひとつにせば、てんにいます父󠄃ちちこれたまふべし。
〔ロマ書8章26節〕
26 かくのごとく御靈みたまわれらの弱󠄃よわきたすけたまふ。われらは如何いかいのるべきかをらざれども、御靈みたまみづからかたなげきをもて執成とりなたまふ。
〔ロマ書8章27節〕
27 またひとこゝろきはめたまふもの御靈みたまおもひをもりたまふ。御靈みたまかみ御意󠄃みこゝろ適󠄄かなひて聖󠄄徒せいとのために執成とりなたまへばなり。
〔エペソ書4章30節〕
30 かみ聖󠄄せいれいうれひしむな、なんぢらは贖罪あがなひのために聖󠄄せいれいにていんせられたるなり。
〔エペソ書6章18節〕
18 つねにさまざまのいのりねがひとをなし、御靈みたまによりていのり、またさましてすべての聖󠄄徒せいとのためにもねがひてまざれ。
ye
〔創世記2章23節〕
23 アダムいひけるはこれこそわがほねほねわがにくにくなれこれをとこよりとりたるものなればこれをんななづくべしと
〔創世記2章24節〕
24 是故このゆえひとその父󠄃母ちちはははなれてそのつま好合二人ふたり一體いつたいとなるべし
〔箴言5章15節〕
15 なんぢおのれの水溜みづためよりみづみ おのれのいづみよりながるるみづをのめ~(19) かれうつくしきめじかのごとくうるはしき鹿しかごとし その乳󠄃房ちぶさをもてつねにたれりとし そのあいをもてつねによろこべ 〔箴言5章19節〕
〔マラキ書2章14節〕
14 なんぢらはなほ何故なにゆゑぞやとふ そはこれはヱホバなんぢとなんぢのわかときつまあひだにいりてあかしをなしたまへばなり かれはなんぢの伴󠄃侶ともなんぢ契󠄅約けいやくをなせしつまなるになんぢ誓約ちかひそむきてこれをつ~(16) イスラエルのかみヱホバいひたまふ われは離緣りえんにくみまた虐󠄃遇󠄃しへたげをもてそのころもおほひとにくゆゑなんぢ誓約ちかひにそむきてつま待遇󠄃あしらはざるやうこゝろにつつしむべし 萬軍ばんぐんのヱホバこれをいふ
〔マラキ書2章16節〕
〔マタイ傳19章3節〕
3 パリサイびときたり、イエスをこゝろみてふ『なにゆゑにかかはらず、ひとそのつまいだすはきか』~(9) われなんぢらにぐ、《[*]》おほよそ淫行いんかうゆゑならでつまをいだし、ほかめともの姦淫かんいんおこなふなり』[*異本に五章三二と同一の句あり。] 〔マタイ傳19章9節〕
〔コリント前書7章3節〕
3 をっとはその分󠄃ぶんつまつくし、つまもまたをっとしかすべし。
〔エペソ書5章25節〕
25 をっとたるものよ、キリストの敎會けうくわいあいし、これがためにおのれたまひしごとくなんぢらもつまあいせよ。~(28) かくのごとくをっとはそのつまおのれからだのごとくあいすべし。つまあいするはおのれあいするなり。 〔エペソ書5章28節〕
〔エペソ書5章33節〕
33 なんぢおのおのおのれのごとくつまあいせよ、つままたそのをっとうやまふべし。
〔コロサイ書3章19節〕
19 をっとたるものよ、そのつまあいせよ、にがきをもてこれあしらふな。

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終󠄃をはりふ、なんぢらみなこゝろおなじうしたがひおも遣󠄃り、兄弟きゃうだいあいし、あはれみ、謙󠄃遜へりくだり、
Finally, be ye all of one mind, having compassion one of another, love as brethren, be pitiful, be courteous:


be
〔使徒行傳2章1節〕
1 五旬節ごじゅんせつの《[*]》となり、かれらみな一處ひとところつどりしに、[*原語「ペンテコステ」]
〔使徒行傳4章32節〕
32 しんじたるものむれは、おなじこゝろおなじおもひとなり、たれ一人ひとりその所󠄃有もちものおのものはず、すべてのものともにせり。
〔ロマ書12章16節〕
16 あひたがひこゝろおなじうし、たかぶりたるおもひをなさず、かへつてひくきにけ。なんぢらおのれさとしとな。
〔ロマ書15章5節〕
5 ねがはくは忍󠄄耐にんたい慰安なぐさめとのかみ、なんぢらをしてキリスト・イエスにならひ、たがひおもひおなじうせしめたまはんことを。
〔コリント前書1章10節〕
10 兄弟きゃうだいよ、われらのしゅイエス・キリストのりてなんぢらにすゝむ、おのおのかたるところをおなじうし、分󠄃爭ぶんさうすることなくおなこゝろ、おなじおもひにて全󠄃まったひとつになるべし。
〔ピリピ書3章16節〕
16 ただ我等われらはそのいたれる所󠄃ところしたがひてあゆむべし。
courteous
〔使徒行傳27章3節〕
3 つぎシドンにきたれば、ユリアス懇切ねんごろにパウロを遇󠄃あしらひ、そのともらのもとにゆきて欸待もてなしくることをゆるせり。
〔使徒行傳28章7節〕
7 このところほとり島司たうしのもてる土地とちあり、島司たうしはポプリオといふ。ひとわれらを迎󠄃むかへて懇切ねんごろ三日みっかあひだもてなせり。
〔エペソ書4章31節〕
31 すべてのにがき憤恚いきどほりいかり喧噪さわぎ誹謗そしり、およびすべての惡意󠄃あくいなんぢよりてよ。
〔エペソ書4章32節〕
32 たがひ仁慈なさけ憐憫あはれみとあれ、キリストにりてかみなんぢらをゆるたまひしごとくなんぢらもたがひゆるせ。
〔エペソ書5章1節〕
1 さればなんぢあいせらるる子供こどものごとく、かみならものとなれ。
〔エペソ書5章2節〕
2 又󠄂またキリストのなんぢらをあいし、われらのためにおのれかうばしきかをり献物さゝげものとし犧牲いけにへとして、かみさゝたまひしごとあいうちをあゆめ。
〔ピリピ書4章8節〕
8 終󠄃をはりはん兄弟きゃうだいよ、おほよまことなること、おほよ尊󠄅たふとぶべきこと、おほよたゞしきこと、おほよ潔󠄄いさぎよきこと、おほよあいすべきこと、おほよ令聞よききこえあること、如何いかなるとく、いかなるほまれにてもなんぢこれをおもへ。
〔ピリピ書4章9節〕
9 なんぢらわれまなびしところ、けしところ、きしところ、所󠄃ところみなおこなへ、らば平󠄃和へいわかみ、なんぢらとともいまさん。
〔コロサイ書3章12節〕
12 このゆゑなんぢらはかみ選󠄄民せんみんにして聖󠄄せいなるものまたあいせらるるものなれば、慈悲じひこゝろ仁慈なさけ謙󠄃遜けんそん柔和にうわ寛容くわんようよ。
having
〔ゼカリヤ書7章9節〕
9 萬軍ばんぐんのヱホバかくのたまへりいは正義ただしき審判󠄄さばきおこなたがひ相愛あひいつくしみ相憐あひあはれ
〔マタイ傳18章33節〕
33 わがなんぢあはれみしごとくなんぢもまた同僚どうれうあはれむべきにあらずや」
〔ルカ傳10章33節〕
33 しかるにるサマリヤびとたびしてもとにきたり、これあはれみ、
〔ロマ書12章15節〕
15 よろこものともによろこび、ものともになけ。
〔コリント前書12章26節〕
26 もしひとつのえだくるしまば、もろもろのえだともにくるしみ、ひとつのえだ尊󠄅たふとばれなば、もろもろのえだともによろこぶなり。
〔ヤコブ書2章13節〕
13 憐憫あはれみおこなはぬものは、憐憫あはれみなき審判󠄄さばきけん、憐憫あはれみ審判󠄄さばきにむかひて勝󠄃ほこるなり。
〔ヤコブ書3章17節〕
17 されどうへよりの智慧󠄄ちゑ第一だいいち潔󠄄いさぎよく、つぎ平󠄃和へいわ寛容くわんよう溫順おんじゅんまた憐憫あはれみとに滿ち、ひと偏󠄃かたよず、虛僞いつはりなきものなり。
love as brethren
〔ロマ書12章10節〕
10 兄弟きゃうだいあいをもてたがひいつくしみ、禮儀れいぎをもてあひゆずり、
〔ヘブル書13章1節〕
1 兄弟きゃうだいあいつねたもつべし。
〔ペテロ前書1章22節〕
22 なんぢら眞理しんりしたがふによりて靈魂たましひをきよめ、いつはりなく兄弟きゃうだいあいするにいたりたれば、こゝろよりあつあひあいせよ。
〔ペテロ前書2章17節〕
17 なんぢらすべてのひとうやまひ、兄弟きゃうだいあいし、かみおそれ、わう尊󠄅たふとべ。
〔ペテロ後書1章7節〕
7 敬虔けいけん兄弟きゃうだいあいを、兄弟きゃうだいあい博愛はくあいくはへよ。
〔ヨハネ第一書3章14節〕
14 われら兄弟きゃうだいあいするによりて、より生命いのちうつりしをる、あいせぬもののうちにる。
〔ヨハネ第一書3章18節〕
18 若子わくごよ、われらことばしたとをもてあひあいすることなく、行爲おこなひ眞實まこととをもてべし。
〔ヨハネ第一書3章19節〕
19 これりてわれ眞理まことよりでしをり、かつわれらのこゝろわれらをむるとも、かみ前󠄃まへこゝろやすんずべし。
pitiful
〔詩篇103章13節〕
13 ヱホバのおのれをおそるるものをあはれみたまふことは父󠄃ちゝがそのをあはれむがごと
〔箴言28章8節〕
8 利息りそく高利かうりとをもてその財產もちものすものは貧󠄃まづしきひとをめぐむもののためにこれをたくはふるなり
〔マタイ傳18章33節〕
33 わがなんぢあはれみしごとくなんぢもまた同僚どうれうあはれむべきにあらずや」
〔ヤコブ書5章11節〕
11 よ、われらは忍󠄄しのもの幸福さいはひなりとおもふ。なんぢらヨブの忍󠄄耐にんたいけり、しゅかれたまひしはてたり、すなはしゅ慈悲じひふかく、かつ憐憫あはれみあるものなり。

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あくをもてあくに、そしりをもてそしりむくゆることなく、かへつてこれ祝福しくふくせよ。なんぢらのされたるは祝福しくふくがんためなればなり。
Not rendering evil for evil, or railing for railing: but contrariwise blessing; knowing that ye are thereunto called, that ye should inherit a blessing.


called
〔ロマ書8章28節〕
28 かみあいするもの、すなはち御旨みむねによりてされたるものためには、すべてのことあひはたらきてえきとなるをわれらはる。
〔ロマ書8章30節〕
30 又󠄂またそのあらかじめさだめたるものし、したるものとし、としたるものには光榮くわうえいさせたまふ。
〔ペテロ前書2章21節〕
21 なんぢらはこれがためにされたり、キリストもなんぢらのため苦難くるしみをうけ、なんぢらを足跡あしあとしたがはしめんとて模範もはん遺󠄃のこたまへるなり。
〔ペテロ前書5章10節〕
10 もろもろの恩惠めぐみかみ、すなはち永遠󠄄とこしへ榮光えいくわうけしめんとて、キリストによりてなんぢらをたまへるかみは、なんぢらがしばら苦難くるしみをうくるのち、なんぢらを全󠄃まったうし、かたうし、つよくして、そのもとゐさだたまはん。
rendering
〔箴言17章13節〕
13 あくをもてぜんむくゆるものあくそのいへはなれじ
〔箴言20章22節〕
22 われあくむくいんとふことなかれ ヱホバをかれなんぢをすくはん
〔マタイ傳5章39節〕
39 されどわれなんぢらにぐ、しきもの抵抗てむかふな。ひともしなんぢみぎほほをうたば、ひだりをもけよ。
〔マタイ傳5章44節〕
44 されどわれなんぢらにぐ、なんぢらのあたあいし、なんぢらをむるもののためにいのれ。
〔ルカ傳6章27節〕
27 われさらなんぢくものにぐ、なんぢらのあたあいなんぢらを憎にくものくし、~(29) なんぢのほゝものには、ほかほゝをもけよ。なんぢの上衣うはぎものには下衣したぎをもこばむな。 〔ルカ傳6章29節〕
〔ロマ書12章14節〕
14 なんぢらをむるものしくし、これをしくしてのろふな。
〔ロマ書12章17節〕
17 あくをもてあくむくいず、すべてのひとのまへにからんことをはかり、
〔ロマ書12章19節〕
19 あいするものよ、みづか復讐ふくしうすな、ただ《[*]》かみいかりまかせまつれ。しるして『しゅいひたまふ、復讐ふくしうするはわれにありわれこれにむくいん』とあり。[*或は「その怒るに任せよ」と譯す。]~(21) あく勝󠄃たるることなく、ぜんをもてあく勝󠄃て。 〔ロマ書12章21節〕
〔コリント前書4章12節〕
12 づからはたらきてらうし、のゝしらるるときはしくし、めらるるときは忍󠄄しのび、
〔コリント前書4章13節〕
13 そしらるるときはすゝめをなせり。われらはいまいたるまで塵芥あくたのごとく、よろづものあかのごとくられたり。
〔エペソ書4章32節〕
32 たがひ仁慈なさけ憐憫あはれみとあれ、キリストにりてかみなんぢらをゆるたまひしごとくなんぢらもたがひゆるせ。
〔テサロニケ前書5章15節〕
15 たれひとたいあくをもてあくむくいぬやうつゝしめ。ただあひたがひに、またすべてのひとたいしてつねぜん追󠄃もとめよ。
〔ペテロ前書2章20節〕
20 もしつみをかしてたるるとき、これ忍󠄄しのぶともなにこうかある。れどぜんおこなひてなほくるしめらるるときこれを忍󠄄しのばば、これかみめたまふ所󠄃ところなり。~(23) またのゝしられてのゝしらず、くるしめられておびやかさず、たゞしくさばきたまふものおのれゆだね、 〔ペテロ前書2章23節〕
that
〔マタイ傳19章29節〕
29 またおほよのためにあるひいへあるひ兄弟きゃうだい、あるひは姉妹しまい、あるひは父󠄃ちちあるひははあるひあるひ田畑たはたつるもの數倍すうばいけ、また永遠󠄄とこしへ生命いのちがん。
〔マタイ傳25章34節〕
34 こゝわうそのみぎにをるものどもにはん「わが父󠄃ちちしくせられたるものよ、きたりてはじめよりなんぢのためにそなへられたるくにげ。
〔マルコ傳10章17節〕
17 イエス途󠄃みちたまひしに、一人ひとりはしりきたひざまづきてふ『よ、永遠󠄄とこしへ生命いのちぐためには、われなにをすべきか』
〔ルカ傳10章25節〕
25 よ、敎法師けうほふしちてイエスをこゝろみてふ『よ、われ永遠󠄄とこしへ生命いのちぐためにはなにをなすべきか』
〔ルカ傳18章18節〕
18 あるつかさひてふ『よ、われなにをなして永遠󠄄とこしへ生命いのちぐべきか』

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生命いのちあいし、送󠄃おくらんとするものは、 したおさへてあく避󠄃け、 口唇くちびるおさへて虛僞いつはりかたらず、
For he that will love life, and see good days, let him refrain his tongue from evil, and his lips that they speak no guile:


he
〔詩篇34章12節〕
12 福祉さいはひをみんがために生命いのちをしたひながらへんことをこのむものはたれぞや~(16) ヱホバの聖󠄄顏みかほはあくをなすものにむかひてそのあとよりたちほろぼしたまふ 〔詩篇34章16節〕
love
〔申命記32章47節〕
47 そもそもこのことばなんぢらにはむなしきことばにあらずこれなんぢらの生命いのちなりこのことばによりてなんぢらはそのヨルダンをわたりゆきてうるところのにてなんぢらの生命いのちながうすることをるなり
〔ヨブ記2章4節〕
4 サタン、ヱホバにこたへていひけるはかはをもてかはかふるなればひとはその一切すべて所󠄃有物もちものをもておのれ生命いのちふべし
〔箴言3章2節〕
2 さらば此事このことなんぢをながくし生命いのちとし平󠄃康やすきをなんぢにくはふべし
〔箴言3章18節〕
18 これはものには生命いのちなり これもつものはさいはひなり
〔箴言4章22節〕
22 これるものの生命いのちにしてまたその全󠄃體ぜんたい良藥くすりなり
〔箴言8章35節〕
35 そはわれもの生命いのちをえ ヱホバより恩寵めぐみればなり
〔マタイ傳19章17節〕
17 イエスひたまふ『ことにつきてなんわれふか、ものたゞひとりのみ。なんぢもし生命いのちらんとおもはば誡命いましめまもれ』
〔マルコ傳8章35節〕
35 おの生命いのちすくはんとおもものは、これをうしなひ、ためまた福音󠄃ふくいんためおの生命いのちをうしなふものは、これすくはん。
〔ヨハネ傳12章25節〕
25 おの生命いのちあいするものは、これをうしなひ、このにてその生命いのち憎にくものは、これたもちて永遠󠄄とこしへ生命いのちいたるべし。
refrain
〔ヤコブ書1章26節〕
26 ひともしみづか信心しんじんふかきものおもひて、そのしたくつわけず、おのこゝろあざむかば、その信心しんじん空󠄃むなしきなり。
〔ヤコブ書3章1節〕
1 わが兄弟きゃうだいよ、なんぢらおほ敎師けうしとなるな。敎師けうしたるわれらのさらきびしき審判󠄄さばきくることを、なんぢればなり。~(10) 讃美さんび呪詛のろひおなくちよりづ。わが兄弟きゃうだいよ、かゝことはあるべきにあらず。 〔ヤコブ書3章10節〕
see
〔ヨブ記7章7節〕
7 おもよ わが生命いのち氣息いきなる而已のみ わがふたゝ福祉さいはひることあら
〔ヨブ記7章8節〕
8 われものまなこかさねてわれざらん なんぢわれにむくるもわれすであらざるべし
〔ヨブ記9章25節〕
25 わが驛使はゆまづかひよりも迅󠄄はやたゞ過󠄃すぎさりて福祉さいはひ
〔ヨブ記33章28節〕
28 かみわが魂靈たましひあがなひてはかくだらしめず わが生命いのち光明ひかり
〔詩篇27章13節〕
13 われもしヱホバの恩寵いつくしみをいけるもののくににてるのたのみなからましかば奈何いかにぞや
〔詩篇49章19節〕
19 なんぢ列祖おやたちにゆかん かれらはたえてひかりをみざるべし
〔詩篇106章5節〕
5 さらばわれなんぢのえらびたまへるもののさいはひを なんぢのくに歡喜よろこびをよろこび なんぢの嗣業ゆづりとともにほこることをせん
〔傳道之書2章3節〕
3 われこゝろ智慧󠄄ちゑいだきてをりつつさけをもて肉身からだこやさんとこゝろみたり 又󠄂またひとあめしたにおいて生涯しやうがい如何いかなることをなさばよからんかをしらんためにわれおろかなることおこなふことをせり
〔マタイ傳13章16節〕
16 されどなんぢらの、なんぢらのみゝは、るゆゑにくゆゑに、幸福さいはひなり。
〔マタイ傳13章17節〕
17 まことなんぢらにぐ、おほくの預言者よげんしゃ義人ぎじんは、なんぢらが所󠄃ところんとせしがず、なんぢらが所󠄃ところかんとせしがかざりしなり。
speak
〔ヨハネ傳1章47節〕
47 イエス、ナタナエルのおのもとにきたるを、これをしてひたまふ『よ、これまことにイスラエルびとなり、そのうち虛僞いつはりなし』
〔ペテロ前書2章1節〕
1 さればすべての惡意󠄃あくい、すべての詭計たばかり僞善ぎぜん嫉妬ねたみおよびすべてのそしりてて、
〔ペテロ前書2章22節〕
22 かれつみをかさず、そのくち虛僞いつはりなく、
〔ヨハネ黙示録14章5節〕
5 そのくち虛僞いつはりなし、かれらはきずなきものなり。

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あくより遠󠄄とほざかりてぜんをおこなひ、平󠄃和へいわもとめてこれ追󠄃ふべし。
Let him eschew evil, and do good; let him seek peace, and ensue it.


do
〔詩篇125章4節〕
4 ヱホバよねがはくはよきひととこころなほきものとに福祉さいはひをほどこしたまへ
〔マタイ傳5章45節〕
45 これてんにいますなんぢらの父󠄃ちちとならんためなり。てん父󠄃ちちは、そのしきもののうへにも、もののうへにものぼらせ、あめたゞしきものにも、たゞしからぬものにもらせたまふなり。
〔マルコ傳14章7節〕
7 貧󠄃まづしきものは、つねなんぢらとともにをれば、何時いつにてもこゝろのままにたすべし、れどわれつねなんぢらとともにをらず。
〔ルカ傳6章9節〕
9 イエスかれらにたまふ『われなんぢらにはん、安息あんそくにちぜんをなすとあくをなすと、生命いのちすくふとほろぼすと、いづれかよき』
〔ルカ傳6章35節〕
35 なんぢらはあたあいし、ぜんをなし、なにをももとめずしてせ、らば、そのむくいおほいならん。かつ至高者いとたかきものたるべし。至高者いとたかきものおんらぬもの、しきものにも仁慈なさけあるなり。
〔ロマ書7章19節〕
19 わがほっする所󠄃ところぜんこれをなさず、かへつてほっせぬ所󠄃ところあくこれをなすなり。
〔ロマ書7章21節〕
21 ればぜんをなさんとほっするわれあくありとののりを、われ見出みいだせり。
〔ガラテヤ書6章10節〕
10 このゆゑをりしたがひて、すべてのひとこと信仰しんかう家族かぞくぜんをおこなへ。
〔テモテ前書6章18節〕
18 ぜんをおこなひ、わざみ、をしみなくほどこし、分󠄃あたふることをよろこび、
〔ヘブル書13章16節〕
16 かつ仁慈なさけ施濟ほどこしとをわするな、かみかくのごとき供物そなへものよろこびたまふ。
〔ヤコブ書4章17節〕
17 ひとぜんおこなふことをりて、これおこなはぬはつみなり。
〔ヨハネ第三書1章11節〕
11 あいするものよ、あくならふな、ぜんにならへ。ぜんをおこなふものかみよりで、あくをおこなふものいまかみざるなり。
eschew
〔ヨブ記1章1節〕
1 ウヅのにヨブとなづくるひとあり 其人そのひとなり完全󠄃まつたくかつたゞしくしてかみおそあく遠󠄄とほざかる
〔ヨブ記2章3節〕
3 ヱホバ、サタンにいひたまひけるはなんぢこゝろをもちひてわがしもべヨブをしや かれのごとく完全󠄃まつたくかつたゞしくしてかみおそあく遠󠄄とほざかるひとにあらざるなり なんぢわれをすゝめてゆゑなきにかれ打惱うちなやまさしめしかどかれなほおのれまつたうしてみづかかたくす
〔ヨブ記28章28節〕
28 またひといひたまはくしゆおそるるはこれ智慧󠄄ちゑなり あくはなるるは明哲さとりなり
〔詩篇34章14節〕
14 あくをはなれてぜんをおこなひ和睦やはらぎをもとめてせちにこのことをつとめよ
〔詩篇37章27節〕
27 あくをはなれてぜんをなせ さらばなんぢの住󠄃居すまひとこしへならん
〔箴言3章7節〕
7 みづから聰明さとしとするなかれ ヱホバをおそれてあくはなれよ
〔箴言16章6節〕
6 憐憫あはれみ眞實まこととによりてとがあがなはる ヱホバをおそるることによりてひとあくはな
〔箴言16章17節〕
17 あくはなるるはなほひとみちなり おのれの道󠄃みちまもるは靈魂たましひまもるなり
〔イザヤ書1章16節〕
16 なんぢらおのれをあらひおのれをきよくしわが眼前󠄃めのまへよりその惡業あしきわざをさり あくをおこなふことを
〔イザヤ書1章17節〕
17 ぜんをおこなふことをならひ 公平󠄃こうへいをもとめ 虐󠄃しへたげらるるものをたすけ 孤子みなしご公平󠄃こうへいをおこなひ 寡婦󠄃やもめうつたへをあげつらへ
〔マタイ傳6章13節〕
13 われらを嘗試こころみ遇󠄃はせず、《[*]》あくよりすくいだしたまへ」[*或は「惡しき者」と譯す。異本一三の末に「國と威力と榮光とは、とこしへに汝のものなればなり、アァメン」と云ふ句あり。]
〔ヨハネ傳17章15節〕
15 わがねがふは、かれらをよりたまはんことならず、《[*]》あくよりまぬからせたまはんことなり。[*或は「惡しき者」と譯す。]
seek
〔詩篇120章6節〕
6 わがたましひは平󠄃安やすきをにくむものとともにすめり
〔詩篇120章7節〕
7 われは平󠄃安やすきをねがふ されどわれものいふときにかれら戰爭たたかひをこのむ
〔マタイ傳5章9節〕
9 幸福さいはひなるかな、平󠄃和へいわならしむるもの。そのひとかみとなへられん。
〔ルカ傳1章79節〕
79 暗󠄃黑くらきかげとにするものをてらし、 われらのあし平󠄃和へいわみち導󠄃みちびかん』
〔ロマ書5章1節〕
1 われ信仰しんかうによりてとせられたれば、われらのしゅイエス・キリストにり、かみたいして平󠄃和へいわたり。
〔ロマ書8章6節〕
6 にくおもひなり、れいおもひ生命いのちなり、平󠄃安へいあんなり。
〔ロマ書12章18節〕
18 なんぢらのるかぎりつとめてすべてのひとあひやはらげ。
〔ロマ書14章17節〕
17 それかみくに飮食󠄃いんしょくにあらず、平󠄃和へいわ聖󠄄せいれいによれる歡喜よろこびとにるなり。
〔ロマ書14章19節〕
19 ればわれ平󠄃和へいわのこととたがひとくつることとを追󠄃おひもとむべし。
〔ガラテヤ書5章22節〕
22 れど御靈みたまあい喜悅よろこび平󠄃和へいわ寛容くわんよう仁慈なさけ善良ぜんりゃう忠信ちゅうしん
〔コロサイ書3章15節〕
15 キリストの平󠄃和へいわをしてなんぢらのこゝろつかさどらしめよ、なんぢらのされて一體いったいとなりたるは、これがためなり、なんぢ感謝かんしゃこゝろいだけ。
〔ヘブル書12章14節〕
14 つとめてすべてのひとやはらぎ、みづか潔󠄄きよからんことをもとめよ。もし潔󠄄きよからずば、しゅることあたはず。
〔ヤコブ書3章17節〕
17 されどうへよりの智慧󠄄ちゑ第一だいいち潔󠄄いさぎよく、つぎ平󠄃和へいわ寛容くわんよう溫順おんじゅんまた憐憫あはれみとに滿ち、ひと偏󠄃かたよず、虛僞いつはりなきものなり。
〔ヤコブ書3章18節〕
18 平󠄃和へいわをおこなふもの平󠄃和へいわをもてくにるなり。

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それしゅ義人ぎじんうへとゞまり、 そのみみかれらのいのりかたむく。 されどしゅ御顏みかほあくをおこなふものむかふ』

For the eyes of the Lord are over the righteous, and his ears are open unto their prayers: but the face of the Lord is against them that do evil.


against
無し
but
〔レビ記17章10節〕
10 およそイスラエルのいへひとまたはなんぢらのうち寄寓やどれ他國よそくにひとうちなにによらず食󠄃くらものあればわれその食󠄃くらひとにわがかほをむけてめそのたみうちよりこれたちさるべし
〔レビ記20章3節〕
3 われまたわがかほをそのひとにむけてこれめこれをそのたみうちよりたゝかれそのをモロクにさゝげて聖󠄄所󠄃きよきところけがしまたわが聖󠄄名きよきなけがせばなり
〔レビ記20章6節〕
6 憑鬼者くちよせまたは卜筮師うらなひしたのみこれにしたがふひとあらばわれわがかほをそのひとにむけこれをそのたみうちたつべし
〔レビ記26章17節〕
17 われわがかほをなんぢらにむけせめなんぢらはそのてきころされんまたなんぢらのにくものなんぢらををさめんなんぢらはまた追󠄃おひものなきに逃󠄄にげ
〔詩篇80章16節〕
16 そのにてやかれまたきりたふさる かれらは聖󠄄顏みかほのいかりにてほろ
〔エレミヤ記21章10節〕
10 ヱホバいひたまふわれこのまちかほむけしはさいはひをあたふるためにあらずわざはひをあたへんがためなりこのまちはバビロンのわうわたされんかれをもてこれくべし
〔エゼキエル書15章7節〕
7 われかほをかれらにむかけてかれらはうちよりいでたれどもなほこれをやきつくすべしわれかほをかれらにむけてむるときなんぢらはわれのヱホバなるをしらん
his ears
〔歴代志略下7章15節〕
15 いまよりわれこのところ祈禱いのりひらみゝかたむけん
〔詩篇65章2節〕
2 いのりをききたまふものよ諸人もろびとこぞりてなんぢにきたらん
〔箴言15章8節〕
8 惡者あしきもの祭物そなへものはヱホバに憎にくまれ なほひといのりかれよろこばる
〔箴言15章29節〕
29 ヱホバは惡者あしきもの遠󠄄とほざかり 義者ただしきもの祈禱いのりをききたまふ
〔ヨハネ傳9章31節〕
31 かみ罪人つみびとたまはねど、敬虔けいけんにして御意󠄃みこゝろをおこなふひとたまふことをわれらはる。
〔ヤコブ書5章16節〕
16 このゆゑたがひつみあらはし、かつ癒󠄄いやされんためにあひたがひいのれ、たゞしきひといのりははたらきておほいなるちからあり。
the eyes
〔申命記11章12節〕
12 そのなんぢかみヱホバの顧󠄃かへりみたまふものにしてとしはじめよりとし終󠄃をはりまでなんぢかみヱホバのつねにそのうへ
〔歴代志略下16章9節〕
9 ヱホバは全󠄃ぜん世界せかいあまねそなはしおのれにむかひてこゝろ全󠄃まつたうするもののためにちからあらはしたまふこのことにおいてなんぢおろかなることをなせりゆゑこののちなんぢ戰爭いくさあるべしと
〔詩篇11章4節〕
4 ヱホバはその聖󠄄宮きよきみやにいます ヱホバの寳座みくらてんにありそのはひとのこを その眼瞼まぶたはかれらをこころみたまふ
〔箴言15章3節〕
3 ヱホバの何處いづくにもありて惡人あしきひとよきひととをかんがみる
〔ゼカリヤ書4章10節〕
10 たれちひさこと藐視いやしむるものななつもの遍󠄃あまね全󠄃地ぜんち徃來ゆききするヱホバのなり準繩さげふりのゼルバベルのにあるをよろこばん

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なんぢもしぜん熱心ねっしんならば、たれなんぢらを害󠄅そこなはん。
And who is he that will harm you, if ye be followers of that which is good?


followers
〔詩篇38章20節〕
20 あくをもてぜんにむくゆるものはわれ善事よきことにしたがふがゆゑにわがあたとなれり
〔箴言15章9節〕
9 惡者あしきもの道󠄃みちはヱホバに憎にくまれ 正義ただしきをもとむるものかれあいせらる
〔コリント前書14章1節〕
1 あい追󠄃もとめよ、またれい賜物たまもの、ことに預言よげんする能力ちからしたへ。
〔エペソ書5章1節〕
1 さればなんぢあいせらるる子供こどものごとく、かみならものとなれ。
〔テサロニケ前書5章15節〕
15 たれひとたいあくをもてあくむくいぬやうつゝしめ。ただあひたがひに、またすべてのひとたいしてつねぜん追󠄃もとめよ。
〔テモテ前書5章10節〕
10 わざ聲聞きこえあり、あるひ子女こどもをそだて、あるひ旅人たびびと宿やどし、あるひ聖󠄄徒せいとあしあらひ、あるひなやめるものたすくるなど、もろもろのわざしたがひしものたるべし。
〔ヨハネ第三書1章11節〕
11 あいするものよ、あくならふな、ぜんにならへ。ぜんをおこなふものかみよりで、あくをおこなふものいまかみざるなり。
who
〔箴言16章7節〕
7 ヱホバもしひと途󠄃みちよろこばば そのひとあたをもこれやはらがしむべし
〔ロマ書8章28節〕
28 かみあいするもの、すなはち御旨みむねによりてされたるものためには、すべてのことあひはたらきてえきとなるをわれらはる。
〔ロマ書13章3節〕
3 をさたるものわざおそれにあらず、しきわざおそれなり、なんぢ權威けんゐおそれざらんとするか、ぜんをなせ、らばかれよりほまれん。

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たとひのためにくるしめらるることありとも、なんぢ幸福さいはひなり『かれ威嚇おどしおそるな、またこゝろさわがすな』
But and if ye suffer for righteousness' sake, happy are ye: and be not afraid of their terror, neither be troubled;


and be
〔イザヤ書8章12節〕
12 此民このたみのすべて叛逆󠄃はんぎやくととなふるところのものをなんぢら叛逆󠄃はんぎやくととなふるなかれ 彼等かれらのおそるるところを汝等なんぢらおそるるなかれをののくなかれ
〔イザヤ書8章13節〕
13 なんぢらはただ萬軍ばんぐんのヱホバを聖󠄄せいとしてこれをかしこみこれをおそるべし
〔イザヤ書41章10節〕
10 おそるるなかれ われなんぢとともにあり おどろくなかれわれなんぢのかみなり われなんぢをつよくせん まことになんぢをたすけん まことにわがただしき右手みぎのてなんぢをさゝへん~(14) またヱホバ宣給のたまふ なんぢむしにひとしきヤコブよイスラエルのひとよ おそるるなかれわれなんぢをたすけんなんぢをあがなふものはイスラエルの聖󠄄者せいしやなり 〔イザヤ書41章14節〕
〔イザヤ書51章12節〕
12 われこそわれなんぢらをなぐさむれ なんぢいかなるものなればしぬべきひとをおそれくさごとくなるべきひとをおそるるか
〔エレミヤ記1章8節〕
8 なんぢ彼等かれらかほおそるるなかそはわれなんぢともにありてなんぢをすくふべければなりとヱホバいひたまへり
〔エゼキエル書3章9節〕
9 われなんぢのひたひ金剛石こんがうせきのごとくしいはよりもかたくせりかれらは背逆󠄃そむけやからなりなんぢかれらをおそるるなかれかれらのかほ戰慄をののくなかれ
〔マタイ傳10章28節〕
28 ころして靈魂たましひをころしものどもをおそるな、靈魂たましひとをゲヘナにてほろぼものをおそれよ。
〔マタイ傳10章31節〕
31 このゆゑにおそるな、なんぢらはおほくのすゞめよりもすぐるるなり。
〔ルカ傳12章4節〕
4 ともたるなんぢらにぐ。ころしてのちなにをもものどもをおそるな。
〔ルカ傳12章5節〕
5 おそるべきものをなんぢらにしめさん。ころしたるのちゲヘナにるる權威けんゐあるものおそれよ。われなんぢらにぐ、げにこれおそれよ。
〔ヨハネ傳14章1節〕
1 『なんぢらこゝろさわがすな、かみしんじ、またわれしんぜよ。
〔ヨハネ傳14章27節〕
27 われ平󠄃安へいあんなんぢらに遺󠄃のこす、わが平󠄃安へいあんなんぢらにあたふ。わがあたふるはあたふるごとくならず、なんぢこゝろさわがすな、またおそるな。
〔使徒行傳18章9節〕
9 しゅよるまぼろしのうちにパウロにたまふ『おそるな、かたれ、もくすな、
〔使徒行傳18章10節〕
10 われなんぢとともにあり、たれなんぢめて害󠄅そこなものなからん。まちにはおほくのたみあり』
if
〔エレミヤ記15章15節〕
15 ヱホバよなんぢこれをりたまふわれおぼわれをかへりみたまへわれ迫󠄃害󠄅せむるものにあだかへしたまへなんぢ容忍󠄄しのびによりてわれをとらへられしむるなかわがなんぢためはづかしめうくるをりたまへ
〔マタイ傳5章10節〕
10 幸福さいはひなるかな、のためにめられたるもの天國てんこくはそのひとのものなり。~(12) よろこびよろこべ、てんにてなんぢらのむくいおほいなり。なんぢより前󠄃さきにありし預言者よげんしゃたちをも、めたりき。
〔マタイ傳5章12節〕
〔マタイ傳10章18節〕
18 またなんぢわがゆゑによりて、つかさたちわうたちの前󠄃まへかれん。これはかれらと異邦人いはうじんとにあかしをなさんためなり。~(22) 又󠄂またなんぢらのためにすべてのひと憎にくまれん。されど終󠄃をはりまで忍󠄄しのぶものはすくはるべし。 〔マタイ傳10章22節〕
〔マタイ傳10章39節〕
39 生命いのちものは、これをうしなひ、がために生命いのちうしなものは、これをべし。
〔マタイ傳16章25節〕
25 おの生命いのちすくはんとおもものは、これをうしなひ、がために、おの生命いのちをうしなふものは、これべし。
〔マタイ傳19章29節〕
29 またおほよのためにあるひいへあるひ兄弟きゃうだい、あるひは姉妹しまい、あるひは父󠄃ちちあるひははあるひあるひ田畑たはたつるもの數倍すうばいけ、また永遠󠄄とこしへ生命いのちがん。
〔マルコ傳8章35節〕
35 おの生命いのちすくはんとおもものは、これをうしなひ、ためまた福音󠄃ふくいんためおの生命いのちをうしなふものは、これすくはん。
〔マルコ傳10章29節〕
29 イエスたまふ、『まことになんぢらにぐ、がため、福音󠄃ふくいんのために、あるひいへあるひ兄弟きゃうだい、あるひは姉妹しまいあるひ父󠄃ちちあるひははあるひあるひ田畑たはたをすつるものは、
〔ルカ傳6章22節〕
22 ひとなんぢらを憎にくみ、ひとのために遠󠄄とほざけそしなんぢらのしとしててなば、なんぢ幸福さいはひなり。
〔ルカ傳6章23節〕
23 そのには、よろこ躍󠄃をどれ。よ、てんにてなんぢらのむくいおほいなり、かれらの先祖せんぞ預言者よげんしゃたちにししも、くありき。
〔使徒行傳9章16節〕
16 われかれにのために如何いかおほくの苦難くるしみくるかをしめさん』
〔コリント後書12章10節〕
10 このゆゑわれはキリストのため微弱󠄃よわき恥辱はづかしめ艱難なやみ迫󠄃害󠄅はくがい苦難くるしみ遭󠄃ふことをよろこぶ、そはわれよわきときつよければなり。
〔ピリピ書1章29節〕
29 なんぢはキリストのためにたゞかれしんずることのみならず、またかれのためにくるしむことをもたまはりたればなり。
〔ヤコブ書1章12節〕
12 試鍊こころみふるもの幸福さいはひなり、これしとせらるるときは、しゅのおのれをあいするもの約束やくそくたまひし、生命いのち冠冕かんむりくべければなり。
〔ペテロ前書2章19節〕
19 ひともしくべからざる苦難くるしみけ、かみ認󠄃みとむるにりてうれひふることをせば、これむべきなり。
〔ペテロ前書2章20節〕
20 もしつみをかしてたるるとき、これ忍󠄄しのぶともなにこうかある。れどぜんおこなひてなほくるしめらるるときこれを忍󠄄しのばば、これかみめたまふ所󠄃ところなり。
〔ペテロ前書4章13節〕
13 かへつてキリストの苦難くるしみあづかれば、あづかるほどよろこべ、なんぢらかれ榮光えいくわうあらはれんときにもよろこたのしまんためなり。~(16) されどしキリステアンたるをもて苦難くるしみけなば、これづることなく、かへつてによりてかみあがめよ。 〔ペテロ前書4章16節〕

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こゝろうちにキリストをしゅあがめよ、またなんぢらのうちにある望󠄇のぞみ理由りいうひとには、柔和にうわ畏懼おそれとをもてつね辯明べんめいすべき準備そなへをなし、
But sanctify the Lord God in your hearts: and be ready always to give an answer to every man that asketh you a reason of the hope that is in you with meekness and fear:


a reason
〔サムエル前書12章7節〕
7 ちあがれヱホバがなんぢらおよびなんぢらの先祖せんぞになしたまひしもろ〳〵たゞしき行爲わざにつきてわれヱホバのまへになんぢらとろんぜん
〔イザヤ書1章18節〕
18 ヱホバいひたまはく 率󠄃いざわれらともにあげつららはん なんぢらのつみのごとくなるも雪󠄃ゆきのごとくしろくなりくれなゐのごとくあかくともひつじのごとくにならん
〔イザヤ書41章21節〕
21 ヱホバいひたまはく なんぢらの道󠄃理ことわりをとりいだせ ヤコブのわういひたまはく 汝等なんぢらのかたきあかしをもちきたれ
〔使徒行傳24章25節〕
25 パウロが正義たゞしき節制せつせいきたらんとする審判󠄄さばきとにつきてろんじたるとき、ペリクスおそれてこたふ『いまれ、よきをりてまたまねかん』
and be
〔詩篇119章46節〕
46 われまたわうたちの前󠄃まへになんぢの證詞あかしをかたりてはづることあらじ
〔エレミヤ記26章12節〕
12 こゝおいてヱレミヤ牧伯等きみたちとすべてのたみにいひけるはヱホバわれ遣󠄃つかはなんぢらがきけすべてことばをもてこのいへとこのまちにむかひて預言よげんせしめたまふ~(16) 牧伯等きみたちとすべてのたみすなはち祭司さいし預言者よげんしやにいひけるは此人このひとにあたるものにあらずこれわれらのかみヱホバのによりて我儕われらかたりしなりと 〔エレミヤ記26章16節〕
〔ダニエル書3章16節〕
16 シヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴこたへてわういひけるはネブカデネザルよこのことにおいてはわれなんぢこたふるにおよばず~(18) 假令たとひしからざるもわうしりたまへわれらはなんぢ神々かみ〴〵つかへずまたなんぢたてたるきんざうはいせじ
〔ダニエル書3章18節〕
〔アモス書7章14節〕
14 アモスこたへてアマジヤにいひけるはわれ預言者よげんしやにあらず また預言者よげんしやにもあらわれ牧者ぼくしやなり くはつくものなりと~(17) このゆゑにヱホバかくいひたまふ なんぢつままちなかにて妓婦󠄃あそびめとなりなんぢ男子むすこ女子むすめつるぎたふなんぢなはをもて分󠄃わかたれん しかしてなんぢけがれたるにイスラエルはとらへられゆきてそのくにはなれん 〔アモス書7章17節〕
〔マタイ傳10章18節〕
18 またなんぢわがゆゑによりて、つかさたちわうたちの前󠄃まへかれん。これはかれらと異邦人いはうじんとにあかしをなさんためなり。~(20) これふものはなんぢにあらず、うちにありてひたまふなんぢらの父󠄃ちちれいなり。 〔マタイ傳10章20節〕
〔ルカ傳21章14節〕
14 ればなんぢ如何いかこたへんとあらかじめ思慮おもんぱかるまじきことこゝろさだめよ。
〔ルカ傳21章15節〕
15 われなんぢらにすべ逆󠄃さからものの、逆󠄃さからひ、消󠄃すことをなしざるくち智慧󠄄ちゑとをあたふべければなり。
〔使徒行傳4章8節〕
8 このときペテロ聖󠄄せいれいにて滿みたされ、かれらにふ『たみつかさたちおよ長老ちゃうらうたちよ、~(12) ほかものによりてはすくひることなし、あめしたにはわれらのたよりてすくはるべきほかを、ひとたまひしことなければなり』
〔使徒行傳4章12節〕
〔使徒行傳5章29節〕
29 ペテロおよほか使徒しとたちこたへてふ『ひとしたがはんよりはかみしたがふべきなり。~(31) かみかれきみとし救主すくひぬしとしておのみぎにあげ、悔改くいあらためつみゆるしとをイスラエルにあたへしめたまふ。 〔使徒行傳5章31節〕
〔使徒行傳21章39節〕
39 パウロふ『われはキリキヤなるタルソのユダヤびといやしからぬ市民しみんなり。請󠄃たみかたるをゆるせ』
〔使徒行傳21章40節〕
40 これゆるしたれば、パウロ階段きざはしうへち、たみむかひてうごかし、おほいしづまれるとき、ヘブルのことばにてかたりてふ、
〔使徒行傳22章1節〕
1兄弟きゃうだいたちおやたちよ、いまなんぢらにたいする辯明べんめいけ』
〔使徒行傳22章2節〕
2 人々ひとびとそのヘブルのことばかたるをきてますますしづかになりたれば、又󠄂またいふ、~(5) だい祭司さいしすべての長老ちゃうらうわれきてあかしするなり。われかれより兄弟きゃうだいたちへのふみけて、ダマスコにやどものどもをしばり、エルサレムにきたりてばつけしめんとて彼處かしこにゆけり。 〔使徒行傳22章5節〕
〔コロサイ書4章6節〕
6 なんぢらのことばつねめぐみもちひ、しほにてあぢつけよ、らば如何いかにして各人おのおのこたふべきかをらん。
〔テモテ後書2章25節〕
25 逆󠄃さからものをば柔和にうわをもていましむべし、かみあるひはかれらに悔改くいあらたむるこゝろたまひて眞理しんりさとらせたまはん。
fear
無し
sanctify
〔民數紀略20章12節〕
12 ときにヱホバ、モーセとアロンにいひたまひけるは汝等なんぢらわれしんぜずしてイスラエルの子孫ひと〴〵前󠄃まへわれ聖󠄄きよきあらはさゞりしによりてこの會衆くわいしうをわがこれあたへし導󠄃みちびきいることをじと
〔民數紀略27章14節〕
14 これチンの曠野あらのにおいて會衆くわいしう爭論あらそひをなせるみぎりなんぢらわがめいもとりかのみづかたはらにてわれ聖󠄄きよことをかれらののまへにあらはすことをざりしがゆゑなりこれすなはちチンの曠野あらののカデシにあるメリバのみづなり
〔イザヤ書5章16節〕
16 されど萬軍ばんぐんのヱホバは公平󠄃こうへいによりてあがめられ 聖󠄄せいなるかみ正義せいぎによりて聖󠄄せいとせられたまふべし
〔イザヤ書29章23節〕
23 かれの子孫しそんはそのなかにわがおこなふのわざをみん そのときわが聖󠄄せいとしヤコブの聖󠄄者せいしや聖󠄄せいとしてイスラエルのかみをおそるべし
the hope
〔コロサイ書1章5節〕
5 聖󠄄徒せいとあいするは、なんぢらのためてんたくはへあるものを望󠄇のぞむにる。この望󠄇のぞみのことはなんぢらにおよべる福音󠄃ふくいんまことことばによりてなんぢらがかつきし所󠄃ところなり。
〔コロサイ書1章23節〕
23 なんぢもし信仰しんかうとゞまり、これもとづきてかた福音󠄃ふくいん望󠄇のぞみよりうつらずば、らるることをべし。福音󠄃ふくいんなんぢらのきし所󠄃ところ、またあめしたなるすべての造󠄃つくられしもの宣傳のべつたへられたるものにして、われパウロはその役者えきしゃとなれり。
〔コロサイ書1章27節〕
27 かみ聖󠄄徒せいとをして異邦人いはうじんうちなるこの奧義おくぎ榮光えいくわうとみ如何いかばかりなるかをらしめんとほったまへり、奧義おくぎなんぢらのうちいますキリストにして榮光えいくわう望󠄇のぞみなり。
〔テトス書1章2節〕
2 いつはりなきかみは、創世さうせい前󠄃まへに、この生命いのち約束やくそくたまひしが、
〔ヘブル書3章6節〕
6 キリストはとしてかみいへ忠實ちゅうじつつかさどりたまへり。我等われらもし確信かくしん希望󠄇のぞみほこりとを終󠄃をはりまでかたたもたば、かみいへなり。
〔ヘブル書6章1節〕
1 このゆゑわれらはキリストのをしへ初步しょほとゞまることなく、ふたゝにたる行爲おこなひ悔改くいあらためかみたいする信仰しんかうとのもとゐ
〔ヘブル書6章18節〕
18 これかみいつはることあたはぬふたつのかはらぬものによりて、おのれ前󠄃まへかれたる希望󠄇のぞみとらへんとてのがれたるわれらにつよ奬勵しゃうれいあたへんためなり。
〔ヘブル書6章19節〕
19 この希望󠄇のぞみわれらの靈魂たましひいかりのごとく安全󠄃あんぜんにしてうごかず、かつまくうちる。
〔ペテロ前書1章3節〕
3 むべきかな、われらのしゅイエス・キリストの父󠄃ちちなるかみ、そのおほいなる憐憫あはれみしたがひ、イエス・キリストの死人しにんうちよりよみがへりたまへることにり、われらをあらたうまれしめてける望󠄇のぞみいだかせ、
〔ペテロ前書1章4節〕
4 なんぢらのためてんたくはへあるちず、けがれず、しぼまざる嗣業しげふがしめたまへり。
with
〔テモテ後書2章25節〕
25 逆󠄃さからものをば柔和にうわをもていましむべし、かみあるひはかれらに悔改くいあらたむるこゝろたまひて眞理しんりさとらせたまはん。
〔テモテ後書2章26節〕
26 かれ一度ひとたび惡魔󠄃あくまとらはれたれど、めてそのわなをのがれかみ御心みこゝろおこなふにいたらん。
〔ペテロ前書3章2節〕
2 ‹b60c003v002›
〔ペテロ前書3章4節〕
4 こゝろのうちのかくれたるひと、すなはち柔和にうわ恬靜しづやかなるれいちぬもの飾󠄃かざりとすべし、これこそはかみ前󠄃まへにてあたひたふときものなれ。

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かつ良心りゃうしんたもて。これなんぢのキリストにりておこな行狀ぎゃうじゃうのゝしものの、そのそしることにきてみづかぢんためなり。
Having a good conscience; that, whereas they speak evil of you, as of evildoers, they may be ashamed that falsely accuse your good conversation in Christ.


a good
〔使徒行傳24章16節〕
16 このゆゑに、われつねかみひととにたいして良心りゃうしんせめなからんことをつとむ。
〔ロマ書9章1節〕
1 われキリストにりてまことをいひ虛僞いつはりはず、
〔コリント後書1章12節〕
12 われらりてことなんぢらにたいし、かみ淸淨きよき眞實しんじつとをもて、またにく智慧󠄄ちゑによらず、かみ恩惠めぐみによりておこなひしことわれらの良心りゃうしんあかしする所󠄃ところにして、われらのほこりなり。
〔コリント後書4章2節〕
2 づべきかくれたることをすて、惡巧わるだくみあゆまず、かみことばをみださず、眞理まことあらはしてかみ前󠄃まへおのれすべてのひと良心りゃうしんすゝむるなり。
〔テモテ前書1章5節〕
5 命令めいれい目的もくてきは、きよこゝろ良心りゃうしんいつはりなき信仰しんかうとよりづるあいにあり。
〔テモテ前書1章19節〕
19 あるひとよき良心りゃうしんてて信仰しんかう破船はせんをなせり。
〔テモテ後書1章3節〕
3 われよるひるいのりうちえずなんぢおもひて、わが先祖せんぞならきよ良心りゃうしんをもてつかふるかみ感謝かんしゃす。
〔ヘブル書9章14節〕
14 まして永遠󠄄とこしへ御靈みたまによりきずなくしておのれかみさゝたまひしキリストのは、われらの良心りゃうしんにたる行爲おこなひより潔󠄄きよめてけるかみつかへしめざらんや。
〔ヘブル書13章18節〕
18 われらのためいのれ、われらは良心りゃうしんありてすべてのことたゞしくおこなはんとほっするをしんずるなり。
〔ペテロ前書2章19節〕
19 ひともしくべからざる苦難くるしみけ、かみ認󠄃みとむるにりてうれひふることをせば、これむべきなり。
〔ペテロ前書3章21節〕
21 そのみづかたどれるバプテスマはにく汚穢けがれのぞくにあらず、良心りゃうしんかみたいする要󠄃求もとめにして、イエス・キリストの復活よみがへりによりていまなんぢらをすくふ。
falsely
〔マタイ傳5章11節〕
11 がために、ひとなんぢらをのゝしり、まため、いつはりて各樣さまざましきことをふときは、なんぢ幸福さいはひなり。
good
〔ペテロ前書3章1節〕
1 -2 つまたるものよ、なんぢらもそのをっと服󠄃したがへ。たとひ御言みことば遵󠄅したがはぬをっとありとも、なんぢらの潔󠄄きよく、かつ恭敬うやうやしき行狀ぎゃうじゃうて、ことばによらずつま行狀ぎゃうじゃうによりてすくひらんためなり。
〔ペテロ前書3章2節〕
2 ‹b60c003v002›
〔ペテロ前書3章20節〕
20 これらのれいむかしノアの時代じだい方舟はこぶねそなへらるるあひだ、寛容くわんようをもてかみたまへるとき、服󠄃したがはざりしものどもなり、その方舟はこぶねみづすくはれしものは、わづかにしてただ八人はちにんなりき。
whereas
〔テトス書2章8節〕
8 むべき所󠄃ところなき健全󠄃けんぜんなることばとをもってすべし。これ逆󠄃さからものをして、われらのあくふによしなく、みづかづる所󠄃ところあらしめんためなり。
〔ペテロ前書2章12節〕
12 異邦人いはうじんうちにありて行狀ぎゃうじゃううるはしくよ、これなんぢらをそしりてあくをおこなふものへる人々ひとびとの、なんぢらの行爲おこなひて、かへつて眷顧󠄃かへりみかみあがめんためなり。

前に戻る 【ペテロ前書3章17節】

もしぜんをおこなひて苦難くるしみくることかみ御意󠄃みこゝろならば、あくおこなひて苦難くるしみくるに勝󠄃まさるなり。
For it is better, if the will of God be so, that ye suffer for well doing, than for evil doing.


if
〔マタイ傳26章39節〕
39 すこ進󠄃すゝみゆきて、平󠄃伏ひれふいのりてたまふ『わが父󠄃ちちよ、もしべくば酒杯さかづきわれより過󠄃らせたまへ。されど意󠄃こゝろまゝにとにはあらず、御意󠄃みこゝろのままにたまへ』
〔マタイ傳26章42節〕
42 また二度ふたゝびゆきいのりてたまふ『わが父󠄃ちちよ、この酒杯さかづきもしわれまでは過󠄃りがたくば、御意󠄃みこゝろのままにたまへ』
〔使徒行傳21章14節〕
14 われらの勸吿すゝめ納󠄃れるによりて『しゅ御意󠄃みこゝろごとくなれかし』とひてむ。
〔ペテロ前書4章19節〕
19 さればかみ御意󠄃みこゝろしたがひて苦難くるしみくるものは、ぜんおこなひておの靈魂たましひ眞實まことなる造󠄃物主つくりぬしにゆだねまつるべし。
suffer
〔ペテロ前書3章14節〕
14 たとひのためにくるしめらるることありとも、なんぢ幸福さいはひなり『かれ威嚇おどしおそるな、またこゝろさわがすな』

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キリストもなんぢらをかみ近󠄃ちかづかせんとて、たゞしきものたゞしからぬものかはりて、ひとたびつみのために《[*]》たまへり、かれ肉體にくたいにてころされ、れいにてかされたまへるなり。[*異本「苦難を受け給へり」とあり。]
For Christ also hath once suffered for sins, the just for the unjust, that he might bring us to God, being put to death in the flesh, but quickened by the Spirit:


Christ
〔イザヤ書53章4節〕
4 まことにかれはわれらの病患なやみをおひ我儕われらのかなしみをになへり しかるにわれらおもへらくかれはせめられかみにうたれくるしめらるるなりと~(6) われらはみなひつじのごとく迷󠄃まよひておのおのおの道󠄃みちにむかひゆけり しかるにヱホバはわれらすべてのものの不義ふぎをかれのうへにおきたまへり
〔イザヤ書53章6節〕
〔ロマ書5章6節〕
6 我等われらのなほ弱󠄃よわかりしとき、キリストさだまりたるおよびて敬虔けいけんならぬもののためにたまへり。~(8) れど我等われらがなほ罪人つみびとたりしとき、キリスト我等われらのためにたまひしにりて、かみわれらにたいするあいをあらはしたまへり。 〔ロマ書5章8節〕
〔ロマ書8章3節〕
3 にくによりて弱󠄃よわくなれる律法おきてあたはぬ所󠄃ところかみたまへり、すなはおのれつみあるにくかたちにてつみのために遣󠄃つかはし、にくおいつみさだめたまへり。
〔コリント後書5章21節〕
21 かみつみたまはざりしものわれらのかわりつみとなしたまへり、これわれらがかれりてかみとなるをんためなり。
〔ガラテヤ書1章4節〕
4 しゅわれらの父󠄃ちちなるかみ御意󠄃みこゝろしたがひて、われらをいましきよりすくいださんとて、おのわれらのつみのためにあたへたまへり。
〔ガラテヤ書3章13節〕
13 キリストは我等われらのためにのろはるるものとなりて律法おきてのろひよりわれらをあがないだたまへり。しるして『けらるるものすべのろはるべし』とへばなり。
〔テトス書2章14節〕
14 キリストは我等われらのためにおのれあたへたまへり。これわれらを諸般もろもろ不法ふはふよりあがないだして、わざ熱心ねっしんなる特選󠄄とくせんたみおのがために潔󠄄きよめんとてなり。
〔ヘブル書9章26節〕
26 もししからずばはじめより以來このかたしばしば苦難くるしみたまふべきなり。れどいますゑにいたり、おのれ犧牲いけにへとなしてつみのぞかんためにひとたびあらはれたまへり。
〔ヘブル書9章28節〕
28 キリストもまたおほくのひとつみ負󠄅はんがためひとたびさゝげられ、またつみ負󠄅ふことなく、おのれまち望󠄇のぞものふたゝあらはれてすくひさせたまふべし。
〔ペテロ前書2章21節〕
21 なんぢらはこれがためにされたり、キリストもなんぢらのため苦難くるしみをうけ、なんぢらを足跡あしあとしたがはしめんとて模範もはん遺󠄃のこたまへるなり。~(24) うへかゝりて、みづからわれらのつみおの負󠄅たまへり。これわれらがつみきてに、きてきんためなり。なんぢらはかれきずによりて癒󠄄いやされたり。 〔ペテロ前書2章24節〕
〔ペテロ前書4章1節〕
1 キリスト肉體にくたいにて苦難くるしみたまひたれば、なんぢらもまたおなじこゝろをもてみづかよろへ。――肉體にくたいにて苦難くるしみくるものつみむるなり――
being
〔ダニエル書9章26節〕
26 その六十二週󠄃しゆうのちにメシヤたゝれんたゞこれ自己おのれのためにあらざるなりまた一人ひとりきみたみきたりてまち聖󠄄所󠄃きよきところとをこぼたんその終󠄃をはり洪水こうずゐれるごとくなるべし戰爭たたかひ終󠄃をはるまでに荒蕪あるることすでにきはま
〔ロマ書4章25節〕
25 しゅわれらのつみのためにわたされ、われらのとせられんためよみがへらせられたまへるなり。
〔コリント後書1章24節〕
24 されどわれらはなんぢらの信仰しんかうつかさどるものにあらず、なんぢらの喜悅よろこびたすくるものなり、なんぢらは信仰しんかうによりててばなり。
〔コリント後書13章4節〕
4 微弱󠄃よわきによりて十字架じふじかけられたまひたれど、かみ能力ちからによりてたまへばなり。われらもキリストにりて弱󠄃よわものなれど、なんぢらにむかかみ能力ちからによりてかれともきん。
〔コロサイ書1章21節〕
21 なんぢもとはしきわざおこなひてかみ遠󠄄とほざかり、こゝろにててきとなりしが、
〔コロサイ書1章22節〕
22 いまかみキリストのにくからだをもてによりなんぢをしておのれやはらがしめ、潔󠄄きよきずなくむべき所󠄃ところなくして、おのれ前󠄃まへたゝしめんとたまふなり。
〔ペテロ前書4章1節〕
1 キリスト肉體にくたいにて苦難くるしみたまひたれば、なんぢらもまたおなじこゝろをもてみづかよろへ。――肉體にくたいにて苦難くるしみくるものつみむるなり――
but
〔ロマ書1章4節〕
4 潔󠄄きよれいによれば、死人しにん復活よみがへりにより大能たいのうをもてかみさだめられたまへり、すなはわれらのしゅイエス・キリストなり。
〔ロマ書8章11節〕
11 しイエスを死人しにんうちよりよみがへらせたまひしもの御靈みたまなんぢらのうち宿やどたまはば、キリスト・イエスを死人しにんうちよりよみがへらせたまひしものは、なんぢらのうち宿やどりたまふ御靈みたまによりてなんぢらのぬべきからだをもいかたまはん。
that
〔エペソ書2章16節〕
16 十字架じふじかによりてうらみほろぼし、またこれによりてふたつのものをひとつのからだとなしてかみやはらがしめんためなり。~(18) そはキリストによりてわれふたつのものひと御靈みたまにありて父󠄃ちち近󠄃ちかづくことをたればなり。 〔エペソ書2章18節〕
the just
〔ゼカリヤ書9章9節〕
9 シオンのむすめおほいよろこべヱルサレムのむすめよばはれなんぢわうなんぢきたかれ正義ただしくして拯救すくひたまは柔和にうわにして驢馬ろばすなは牝驢馬めろばなるこまるなり
〔マタイ傳27章19節〕
19 かれなほ審判󠄄さばきにをるとき、そのつまひと遣󠄃つかはしてはしむ『かの義人ぎじんかゝはることをな、われけふゆめなかにてかれゆゑにさまざまくるしめり』
〔マタイ傳27章24節〕
24 ピラトはなにかひなくかへつてらんにならんとするをて、みづをとり群衆ぐんじゅうのまへにあらひてふ『このひとにつきてわれつみなし、なんぢみづからあたれ』
〔使徒行傳3章14節〕
14 なんぢらは、この聖󠄄者しゃうじゃ義人ぎじんいなみて、殺人者ひとごろしゆるさんことをもとめ、
〔使徒行傳22章14節〕
14 かれ又󠄂またいふ「われらの先祖せんぞかみは、なんぢを選󠄄えらびて御意󠄃みこゝろらしめ、又󠄂またかの義人ぎじん、その御口みくちこゑかしめんとたまへり。
〔ヤコブ書5章6節〕
6 なんぢらはたゞしきものつみさだめ、かつこれをころせり、かれなんぢらに抵抗ていかうすることなし。
〔ヨハネ第一書1章9節〕
9 もしおのれつみひあらはさば、かみ眞實まことにしてたゞしければ、われらのつみゆるし、すべての不義ふぎよりわれらを潔󠄄きよたまはん。

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またれいにてき、ひとやにあるれい宣傅のべつたへたまへり。
By which also he went and preached unto the spirits in prison;


By which
〔ネヘミヤ記9章30節〕
30 かゝりしかどなんぢとしひさしくかれらをゆるしおきなんぢ預言者よげんしやたちよりなんぢみたまをもてかれらをいましめたまひしが彼等かれらつひにみゝかたむけざりしによりかれらを國々くに〴〵民等たみどもわたしたまへり
〔ペテロ前書1章11節〕
11 すなはかれらはおのうちいますキリストのれいの、キリストのくべき苦難くるしみおよびのち榮光えいくわうあらかじめあかしして、何時いつのころ如何いかなるときしめたまひしかをしらべたり。
〔ペテロ前書1章12節〕
12 かれはそのつとむるところおのれのためにあらず、なんぢらのためなることを默示もくしによりてれり。すなはてんより遣󠄃つかはされたまへる聖󠄄せいれいによりて福音󠄃ふくいんぶるものどもの、なんぢらにつたへたる所󠄃ところにして、御使みつかひたちもこれねんごろにんとほっするなり。
〔ペテロ前書4章6節〕
6 福音󠄃ふくいんの、にたるもの宣傅のべつたへられしは、かれらが肉體にくたいにてひとのごとくさばかれ、れいにてかみのごとくきんためなり。
〔ヨハネ黙示録19章10節〕
10 われその足下あしもと平󠄃伏ひれふしてはいせんとしたれば、かれわれにふ『つゝしみてしかすな、われなんぢおよびイエスのあかしたもなんぢ兄弟きゃうだいとともにしもべたるなり。なんぢかみはいせよ、イエスのあかしすなは預言よげんれいなり』
in
〔イザヤ書42章7節〕
7 しかしてめしひひら俘囚とらはれびとひとやよりいだし 暗󠄃くらきにすめるものををりのうちよりいださしめん
〔イザヤ書49章9節〕
9 われいましめられたるものにいでよといひ暗󠄃くらきにをるものにあらはれよといはん かれら途󠄃みちすがら食󠄃くらふことをなし もろもろの禿かぶろなるやまにも牧草まきくさをうべし
〔イザヤ書61章1節〕
1 しゆヱホバのみたまわれにのぞめり こはヱホバわれにあぶらをそそぎて貧󠄃まづしきものに福音󠄃ふくいんをのべつたふることをゆだね われをつかはしてこゝろいためるものをいやし俘囚とらはれびとにゆるしをつげ いましめられたるものに解放ときはなちをつげ
〔ヨハネ黙示録20章7節〕
7 千年せんねん終󠄃をはりてのちサタンはをりよりはなたれ、

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これらのれいむかしノアの時代じだい方舟はこぶねそなへらるるあひだ、寛容くわんようをもてかみたまへるとき、服󠄃したがはざりしものどもなり、その方舟はこぶねみづすくはれしものは、わづかにしてただ八人はちにんなりき。
Which sometime were disobedient, when once the longsuffering of God waited in the days of Noah, while the ark was a preparing, wherein few, that is, eight souls were saved by water.


by
〔創世記7章17節〕
17 洪水こうずゐ四十にちにありきこゝにおいてみづ方舟はこぶねうかめて方舟はこぶねうへたかくあがれり~(23) かくつち表面おもてにある萬有あらゆるものひとより家畜けもの昆蟲はふもの天空󠄃そらとりにいたるまでこと〴〵拭去ぬぐひさりたまへり是等これらより拭去ぬぐひさられたりたゞノアおよびかれとともに方舟はこぶねにありしもののみのこれり 〔創世記7章23節〕
〔コリント後書2章15節〕
15 すくはるるものにもほろぶるものにも、われらはかみたいしてキリストのかうばしきかをりなり。
〔コリント後書2章16節〕
16 このひとにはよりいづるかをりとなりていたらしめ、かのひとには生命いのちよりづるかをりとなりて生命いのちいたらしむ。たれにんへんや。
〔エペソ書5章26節〕
26 キリストのおのれたまひしは、みづあらひをもてことばによりて敎會けうくわい潔󠄄きよめ、これを聖󠄄せいなるものとして、
sometime
〔創世記6章3節〕
3 ヱホバいひたまひけるはわがみたまながひとあらそはじかれにくなればなりされかれは百二十ねんなるべし
〔創世記6章5節〕
5 ヱホバひとあくおほいなると其心そのこころ思念おもひすべ圖維はか所󠄃ところつねただあしきのみなるをたまへり
〔創世記6章13節〕
13 かみノアにいひたまひけるはすべてひと末期をはりわが前󠄃まへ近󠄃ちかづけり彼等かれらのために暴虐󠄃ばうぎやくにみつればなりわれ彼等かれらとともに剪滅ほろぼさん
the days
〔マタイ傳24章37節〕
37 ノアのときのごとくひときたるもしかあるべし。~(39) 洪水こうずゐきたりてことごとくほろぼすまではらざりき、ひときたるもしかあるべし。 〔マタイ傳24章39節〕
〔ルカ傳17章26節〕
26 ノアのにありしごとく、ひとにもしかあるべし。~(30) ひとあらはるるにも、そのごとくなるべし。 〔ルカ傳17章30節〕
the longsuffering
〔イザヤ書30章18節〕
18 ヱホバこれによりまちてのち恩惠めぐみ汝等なんぢらにほどこし これによりあがりてのちなんぢらをあはれれみたまはん ヱホバは公平󠄃こうへいかみにましませり すべてこれを俟望󠄇まちのぞむものはさいはひなり
〔ロマ書2章4節〕
4 かみ仁慈なさけなんぢを悔改くいあらため導󠄃みちびくをらずして、その仁慈なさけ忍󠄄耐にんたい寛容くわんようとのゆたかなるをかろんずるか。
〔ロマ書2章5節〕
5 なんぢ頑固かたくな悔改くいあらためぬこゝろとによりおのれのためにかみいかりみて、そのたゞしき審判󠄄さばきあらはるるいかりおよぶなり。
〔ロマ書9章22節〕
22 もしかみいかりをあらはし權力ちからしめさんとおぼしつつも、なほおほいなる寛容くわんようをもて、滅亡ほろびそなはれるいかりうつは忍󠄄しのび、
〔ペテロ後書3章15節〕
15 かつわれらのしゅ寛容くわんようすくひなりとおもへ、これはわれらのあいする兄弟きゃうだいパウロも、そのあたへられたる智慧󠄄ちゑにしたがひかつなんぢらにおくりしごとし。
wherein
〔創世記7章1節〕
1 ヱホバ、ノアにいひたまひけるはなんぢなんぢいへみな方舟はこぶねいるべしわれなんぢがこのひとうちにてわが前󠄃まへただしきたればなり~(7) ノアその子等こらそのつまおよびその子等こらつまとも洪水こうずゐ避󠄃さけ方舟はこぶねにいりぬ 〔創世記7章7節〕
〔創世記7章13節〕
13 このにノアとノアのセム、ハム、ヤペテおよびノアのつまその子等こらの三にんつま諸俱もろとも方舟はこぶねにいりぬ
〔創世記7章23節〕
23 かくつち表面おもてにある萬有あらゆるものひとより家畜けもの昆蟲はふもの天空󠄃そらとりにいたるまでこと〴〵拭去ぬぐひさりたまへり是等これらより拭去ぬぐひさられたりたゞノアおよびかれとともに方舟はこぶねにありしもののみのこれり
〔創世記8章1節〕
1 かみノアおよびかれとともに方舟はこぶねにあるすべて生物いきものすべて家畜かちく眷念おもひたまひてかみすなはかぜうへふかしめたまひければみづりたり
〔創世記8章18節〕
18 ノアとその子等こらそのつまおよびその子等こらつまともにいでたり
〔マタイ傳7章14節〕
14 生命いのちにいたるもんせまく、そのみちほそく、これいだものすくなし。
〔ルカ傳12章32節〕
32 おそるなちひさむれよ、なんぢらに御國みくにたまふことは、なんぢらの父󠄃ちち御意󠄃みこゝろなり。
〔ルカ傳13章24節〕
24 イエス人々ひとびとひたまふ『ちからつくしてせまもんよりれ。われなんぢらにぐ、らんこともとめてあたはぬものおほからん。
〔ルカ傳13章25節〕
25 家主いへあるじおきてもんぢたるのち、なんぢらそとちて「しゅわれらにひらたまへ」とひつつもんたゝはじめんに、主人あるじこたへて「われなんぢらが何處いづこものなるかをらず」とはん。
〔ペテロ後書2章5節〕
5 またふるゆるさずして、ただ宣傅者せんでんしゃなるノアとほか七人しちにんとをのみまもり、敬虔けいけんならぬもの洪水こうずゐきたらせ、
while
〔創世記6章14節〕
14 なんぢ松木まつのきをもてなんぢのために方舟はこぶね造󠄃つく方舟はこぶねうちつく瀝靑やにをもてその內外うちそとるべし~(22) ノアかくすべかみおのれめいじたまひしごとくしかせり 〔創世記6章22節〕
〔ヘブル書11章7節〕
7 信仰しんかうりてノアは、いまざることにつきて御吿みつげかうむり、かしこみてそのいへものすくはんため方舟はこぶね造󠄃つくり、かつこれによりてつみさだめ、また信仰しんかう世嗣よつぎとなれり。

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そのみづかたどれるバプテスマはにく汚穢けがれのぞくにあらず、良心りゃうしんかみたいする要󠄃求もとめにして、イエス・キリストの復活よみがへりによりていまなんぢらをすくふ。
The like figure whereunto even baptism doth also now save us (not the putting away of the filth of the flesh, but the answer of a good conscience toward God,) by the resurrection of Jesus Christ:


baptism
〔マタイ傳28章19節〕
19 ればなんぢきて、もろもろの國人くにびと弟子でしとなし、父󠄃ちち聖󠄄せいれいとのによりてバプテスマをほどこし、
〔マルコ傳16章16節〕
16 しんじてバプテスマをくるものすくはるべし、れどしんぜぬものつみさだめらるべし。
〔使徒行傳2章38節〕
38 ペテロこたふ『なんぢら悔改くいあらためて、おのおのつみゆるしんためにイエス・キリストのによりてバプテスマをけよ、らば聖󠄄せいれい賜物たまものけん。
〔使徒行傳22章16節〕
16 いまなんぞ躊躇ためらふか、起󠄃て、その御名みなび、バプテスマをけてなんぢつみあられ」
〔ロマ書6章3節〕
3 なんぢららぬか、おほよそキリスト・イエスにふバプテスマをけたるわれらは、そのふバプテスマをけしを。~(6) われらはる、われらのふるひと、キリストととも十字架じふじかにつけられたるは、つみからだほろびて、ののちつみつかへざらんためなるを。 〔ロマ書6章6節〕
〔コリント前書12章13節〕
13 われらはユダヤびと・ギリシヤびと奴隷どれい自主じしゅわかちなく、一體いったいとならんために、みなひと御靈みたまにてバプテスマをけたり。しかしてみなひと御靈みたまめり。
〔ガラテヤ書3章27節〕
27 おほよそバプテスマにりてキリストにひしなんぢらは、キリストをたるなり。
〔エペソ書5章26節〕
26 キリストのおのれたまひしは、みづあらひをもてことばによりて敎會けうくわい潔󠄄きよめ、これを聖󠄄せいなるものとして、
〔コロサイ書2章12節〕
12 なんぢらバプテスマをけしとき、かれとともにはうむられ、又󠄂またかれを死人しにんうちよりよみがへらせたまひしかみ活動はたらきしんずるによりて、かれともよみがへらせられたり。
〔テトス書3章5節〕
5 -6 われらのおこなひしわざにはよらで、たゞその憐憫あはれみにより、更生うまれかはりあらひわれらの救主すくひぬしイエス・キリストをもて、ゆたかそゝぎたまふ聖󠄄せいれいによる維新ゐしんとにてわれらをすくたまへり。~(7) これわれらが恩惠めぐみによりてとせられ、永遠󠄄とこしへ生命いのち望󠄇のぞみにしたがひて世嗣よつぎとならんためなり。 〔テトス書3章7節〕
by
〔ペテロ前書1章3節〕
3 むべきかな、われらのしゅイエス・キリストの父󠄃ちちなるかみ、そのおほいなる憐憫あはれみしたがひ、イエス・キリストの死人しにんうちよりよみがへりたまへることにり、われらをあらたうまれしめてける望󠄇のぞみいだかせ、
like
〔ロマ書5章14節〕
14 しかるにアダムよりモーセにいたるまで、アダムのとがひとしきつみをかさぬものうへにもわうたりき。アダムはきたらんとするものかたなり。
〔コリント前書4章6節〕
6 兄弟きゃうだいよ、われなんぢのためにこれのことをわれとアポロとのうへててへり。これなんぢらが『しるされたる所󠄃ところゆまじき』をわれらのことによりてまなび、このひとをあげ、かのひとおとしてほこらざらんためなり。
〔ヘブル書9章24節〕
24 キリストはまことのものにかたどれる、にて造󠄃つくりたる聖󠄄所󠄃せいじょらず、まことてんりていまより我等われらのためにかみ前󠄃まへにあらはれたまふ。
〔ヘブル書11章19節〕
19 かれおもへらく、かみ死人しにんうちよりこれよみがへらすることを得給えたまふと、すなはよりこれけしがごとくなりき。
the answer
〔使徒行傳8章37節〕
37 [なし]《[*]》[*異本「ピリポいふ、汝全󠄃き心にて信ぜばよし。答へていふ、我イエス・キリストを神の子なりと信ず」とあり。]
〔ロマ書10章9節〕
9 すなはち、なんぢくちにてイエスをしゅひあらはし、こゝろにてかみこれ死人しにんうちよりよみがへらせたまひしことをしんぜば、すくはるべし。
〔ロマ書10章10節〕
10 それひとこゝろしんじてとせられ、くちひあらはしてすくはるるなり。
〔コリント後書1章12節〕
12 われらりてことなんぢらにたいし、かみ淸淨きよき眞實しんじつとをもて、またにく智慧󠄄ちゑによらず、かみ恩惠めぐみによりておこなひしことわれらの良心りゃうしんあかしする所󠄃ところにして、われらのほこりなり。
〔テモテ前書6章12節〕
12 信仰しんかう戰鬪たゝかひをたたかへ、永遠󠄄とこしへ生命いのちをとらへよ。なんぢこれがためめしかうむり、またおほくの證人しょうにん前󠄃まへにて言明いひあらはしをなせり。
the putting
〔エゼキエル書36章25節〕
25 きよみづ汝等なんぢらそゝぎて汝等なんぢらきよくならしめ汝等なんぢらもろ〳〵汚穢けがれもろ〳〵偶像ぐうざうのぞきてなんぢらをきよむべし
〔エゼキエル書36章26節〕
26 われあたらしきこゝろ汝等なんぢらたまあたらしき靈魂たましひなんぢらのうちさづ汝等なんぢらにくよりいしこゝろのぞきてにくこゝろなんぢらにあた
〔ゼカリヤ書13章1節〕
1 そのつみ汚穢けがれきよむるひとついづみダビデのいへとヱルサレムの居民きよみんのためにひらくべし
〔コリント後書7章1節〕
1 さればあいするものよ、われかゝ約束やくそくたれば、にくれいとの汚穢けがれより全󠄃まったおのれ潔󠄄きよめ、かみおそれてその淸潔󠄄きよき成就じゃうじゅすべし。

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かれてんのぼりてかみみぎいます。御使みつかひたちおよびもろもろの權威けんゐ能力ちからとはかれ服󠄃したがふなり。
Who is gone into heaven, and is on the right hand of God; angels and authorities and powers being made subject unto him.


angels
〔ロマ書8章38節〕
38 われかたしんず、生命いのちも、御使みつかひも、權威けんゐあるものも、いまあるもののちあらんものも、ちからあるものも、
〔コリント前書15章24節〕
24 つぎには終󠄃をはりきたらん、そのときキリストは、もろもろの權能けんのう權威けんゐ權力けんりょくほろぼして、くに父󠄃ちちなるかみわたたまふべし。
〔エペソ書1章21節〕
21 もろもろの政治まつりごと權威けんゐ能力ちから支配しはい、またたゞのみならず、きたらんとするにもとなふるすべてのうへき、
is gone
〔マルコ傳16章19節〕
19 かた終󠄃へてのち、しゅイエスはてんげられ、かみみぎたまふ。
〔使徒行傳1章11節〕
11 『ガリラヤの人々ひとびとよ、なにゆゑてんあふぎてつか、なんぢらをはなれててんげられたまひしのイエスは、なんぢらがてんのぼりゆくをたるそのごとまたきたりたまはん』
〔使徒行傳2章34節〕
34 それダビデはてんのぼりしことなし、れどみづかふ 「しゅわがしゅたまふ、~(36) ればイスラエルの全󠄃家ぜんかしかるべきなり。なんぢらが十字架じふじかけしのイエスを、かみててしゅとなし、キリストとなしたまへり』
〔使徒行傳2章36節〕
〔使徒行傳3章21節〕
21 いにしへよりかみが、その聖󠄄せいなる預言者よげんしゃくちによりて、かたたまひし萬物ばんもつあらたまるときまで、てんかならずイエスをけおくべし。
〔ヘブル書6章20節〕
20 イエス我等われらのために前󠄃驅さきがけし、永遠󠄄とこしへにメルキゼデクのくらゐひとしきだい祭司さいしとなりて、そのところたまへり。
〔ヘブル書8章1節〕
1 いまいふ所󠄃ところ要󠄃點えうてんかくのごときだい祭司さいしわれらにあることなり。かれてんにては稜威みいつ御座みくらみぎし、
〔ヘブル書9章24節〕
24 キリストはまことのものにかたどれる、にて造󠄃つくりたる聖󠄄所󠄃せいじょらず、まことてんりていまより我等われらのためにかみ前󠄃まへにあらはれたまふ。
is on
〔詩篇110章1節〕
1 ヱホバわがしゆにのたまふ われなんぢのあたをなんぢの承足せうそくとするまではわがみぎにざすべし
〔マタイ傳22章44節〕
44しゅ、わがしゅたまふ、 われなんぢてきなんぢあししたくまでは、 みぎせよ」
〔マルコ傳12章36節〕
36 ダビデ聖󠄄せいれいかんじてみづからいへり 「しゅわがしゅたまふ、 われなんぢのてきなんぢあししたくまでは、 みぎせよ」と。
〔ルカ傳20章42節〕
42 ダビデみづかへんふ、 「しゅわがしゅひたまふ、
〔ロマ書8章34節〕
34 たれこれつみさだめん、にてよみがへりたまひしキリスト・イエスはかみみぎいまして、われらのため執成とりなたまふなり。
〔エペソ書1章20節〕
20 かみはその大能たいのうをキリストのうちにはたらかせて、これ死人しにんうちよりよみがへらせ、てん所󠄃ところにておのれみぎせしめ、
〔コロサイ書3章1節〕
1 なんぢもしキリストとともよみがへらせられしならば、うへにあるものをもとめよ、キリスト彼處かしこりてかみみぎたまふなり。
〔ヘブル書1章3節〕
3 御子みこかみ榮光えいくわうのかがやき、かみ本質ほんしつかたにして、おの權能ちからことばをもてよろづものたもちたまふ。またつみ潔󠄄きよめをなして、たかところにある稜威みいつみぎたまへり。
〔ヘブル書1章13節〕
13 又󠄂またいづれの御使みつかひかつくはたまひしぞ 『われなんぢあたなんぢ足臺あしだいとなすまでは、 みぎせよ』と。
〔ヘブル書8章1節〕
1 いまいふ所󠄃ところ要󠄃點えうてんかくのごときだい祭司さいしわれらにあることなり。かれてんにては稜威みいつ御座みくらみぎし、
〔ヘブル書10章12節〕
12 れどキリストはつみのためにひとつの犧牲いけにへさゝげて、かぎりなくかみみぎし、
〔ヘブル書12章2節〕
2 信仰しんかう導󠄃師みちびきてまたこれ全󠄃まったうするものなるイエスをあふるべし。かれはその前󠄃まへかれたる歡喜よろこびのために、はぢをもいとはずして十字架じふじかをしのび、遂󠄅つひかみ御座みくらみぎたまへり。